心の免疫力~書とことばから

もっと暮らしに書やARTを~
雲のように水のように あっけらかんと自在に生きるヒントを
求めて~ by 沙於里

手紙は自分の舞台

2011-02-22 | 書の話
             

昨年12月の 2010 書TEN でご一緒させて頂いた
岡村雞守齋氏より素敵なお便り(↓)が届き 


かわいい兎さんの絵も。

お手頃な価格で良質の青墨が手に入ったのだけど、もののためしに手紙なぞ、と。
半切半分を2枚分の巻紙風の長いお手紙。ありがたや。
では私も拙いながらも、なが~い紙でお礼状をば、と 

手紙は、自分の舞台でもあるような。

紙の大きさ、色や質、文字の構成、構図、墨の色、そして文言。
何を選び、どう表現するのか、あれこれ考えたりするのは楽しや 

手紙は苦手だから書かない、とよく聞くけれど、
書かなければいつまでたっても書けないわけで。
上手く書こう、恥かしくないように書かなきゃと思うから書けないわけで 

だからね、「下手」にも応えて下さる相手を見つけるのがよろし 

おっし、書けた~と写真を撮ろうと広げていたら、
ぷくぷく師匠がどれどれ・・とお座りになり。
このあたり・・ちょっと乱れておる・・と、右手で指南。

手紙なんだから、硬いこと言わないでね 

あ・・岡村さん、見てたら・・勝手に載せてごめんなさ~い 
コメント (6)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする