心の免疫力~書とことばから

もっと暮らしに書やARTを~
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求めて~ by 沙於里

意臨は無限に

2011-06-04 | 木簡

                      (半紙)

 

 

久々に木簡臨書・・というか、木簡からの創作。 

 

集字千字文一節。

遐:遠いの意、邇:近いの意、壹:一、體:体。

「遠い所からも近い所からも、名君のもとに一(体)団となってやってくる」 

 

原本はこれ↓  こうしてみると臨書とは言えないかな・・

 

いつもどこかおどけた表情の作品をかかれる、K林さんを思いながら書くと

こんな感じになったわけで。。

 

いつも教室では、ちゃんと形臨をしたあとで、その方をイメージした臨書をば。

でで~んが好きな人、細い線が好きな人、激しいのが好きな人・・と人それぞれ。

 

自宅で机に向かっても、迷うばかりで何も浮かんでこないんだけど、

目の前にその方がいるから、湧いてくるイメージってのがあるのでして 

 

ひとつの題材でも「誰かのために」「誰かを思って」があると、

無限に表現ができるってところで、書はやめられない止まらないのであ~る 

 

で、この臨書のテーマは・・「おっとりらりらりら~」でござる 

 

コメント (6)
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