以前半切に書いた木簡 (部分)
昨日は夜から、遠路Hさんが自宅にいらっしゃり
以前、某書道学院で学ばれていたそうで、主にきちんとした楷書・行書をば。
それなのに、なぜ私なぞの木簡に興味を持たれたのか摩訶不思議
到着されるや否や、早速机に向かいお稽古スタート。
どんな書を書かれるのかしらんと、前もってお手本をお送りして、
Hさんが書かれてきたのを拝見、と思ったら、ぐふ・・なんと忘れてきた~と
でも筆をくるんでこられた数枚の半紙が、その書き損じだったので
ふむふむとヒントを頂き、改めて目の前で書いてみる。
筆の選び方、持ち方、姿勢と、なるほど・・違うなぁと、お互いに。
かく言う私は、師から筆の持ち方、姿勢、書法等々技術的なことも
ことばにしてお教え頂いたことはほとんどなく、とにかく目習い。
師のお宅に伺うと4時間位、諸先輩の方々が臨書されてこられた半紙の
添削を拝見、その後、師がお手本を書かれる様子を拝見、そして1枚1枚
床に並べる作業をしつつ運筆、間合い、筆勢の妙に惚れ惚れしながら眺め。
そんなわけで、具体的に運筆方法は?と聞かれると、
ちょっと戸惑う所もあるけど、とにかく書いている姿を見て頂き
初回は夜7:30スタートで、終わったのは11時
その間、人見知りの激しいぷくぷくは、Hさんの横におとなしく座ってて。
熱意あるHさんに圧倒されっぱなしでしたが、私も勉強になりました。
Hさん、昨日は深夜のご帰宅・・お疲れさまでした
Hさんが書いてる間に、私もあれこれ書いてたなり。
↓これは極細面相筆で。