(半紙)
禅語の「透過雲関」 とうかうんかん
意味は・・雲門の関を通過すること。
その関は、雲門禅師の境地に至って、はじめて通過できる。
この入り口を通らねばならない。通らなければ中に入れない。
このことばには続きがあって、
ひとたびその関を透過できたら、縦横無尽、
自由自在の境地に抜け出ることができる、と
私なぞ、その雲門の関がどこにあるのかも
まだまだ見つけられずにおりますれば
自由自在の境地も、まだまだ遠いのかいなぁ・・なぞと
せめて、書だけは自由自在の境地で・・と書いてみましたが
どないでっしゃろ・・
こちらもまだまだ先は遠いなぁ・・・