(半紙)
禅語の「流泉為琴」 りゅうせんをきんとなす
前の句は「白雲為蓋」 はくうんをふたとし
静かに流れる水は、大小の岩や石を洗いながら琴のような音をたてている。
その音は清々しく、いつしか人の心も洗ってくれている、とな。
暑い時に、刺激を求める場合と、清涼感を求めたくなる場合と。
若くエネルギーがあった頃は、激辛ものや焼き肉を食べたり、
敢えて思い切り汗をかいたりもしたけれど、
最近は逆らわず、涼を求めるばかりでござります
なんだかね、こう暑いと・・・
美しいものを見ていたいなぁ・・・って
知らず知らずに、涙がこぼれるような、美しいものを。
今日の1曲は、この句にちなんで奥入瀬渓流の新緑をば。
辻井さんのピアノは、美しいなぁ
この曲を聞きながらこの句を書いていたんだけど、じぇんじぇんカケマセン・・