心の免疫力~書とことばから

もっと暮らしに書やARTを~
雲のように水のように あっけらかんと自在に生きるヒントを
求めて~ by 沙於里

横浜赤レンガ倉庫 20 -次元を超えて- のご案内

2011-07-15 | 書展・展覧会情報

               高橋 勉氏        川邊艸笛氏

               東 素子氏        オノ・ヨシヒロ氏

               菅沼 稔氏        喜代吉 鐵牛氏

 

 

昨日お邪魔した 横浜赤レンガ倉庫での 20-次元を超えて- のご案内をば。

(写真撮影の許可は頂いてます)

桜木町駅から、歩くと15分位かかるので、この炎天下はちょっと危険。
なので、駅前から出ている100円均一のレトロな周遊バス「あかいくつ」が便利。

昨日は真っ青な空だったので、赤レンガ倉庫の色が映え。

 

会場は、3つの部屋に分かれていて、かなり広く。
書・絵画・立体造形・写真・音の20人の方々の、ジャンルを超えた響き合いを体験。

石井 抱旦氏           高橋 勉 

赤池 艸硲氏           和田 彩氏  

原田 和男氏           宮村 弦氏(部分アップ)

 

右上の高橋氏の『Black Box (水面) 』という作品は、水面に浮かぶ木片が

真ん中あたり、ポンプによって少し盛り上がって、水面の表情が変わる。

最初の画像の左上も高橋氏の作品だけど、これは『易経・浄瑠璃(水面)』と題され

水面に印刷されたものが整然と、水草と一緒に浮かんでいて。

 

左下の作品は、原田氏の「鉄の響」と名づけられた、鉄による「響体」。

それぞれ(たぶん)モータでどこかが動くことにより、鉄が響きを持つもので、

真ん中の大きいのは、球体が動き、中にある何かが心地いい音を立てる。

 

昨日は1400から、この「鉄の響」の楽器と、「書」のライブパフォーマンスがあり。

原田氏を中心に、観客も参加して、そこここに置かれた「鉄の響体」を、

それぞれのタイミングで「響」と「書」に合いの手を入れるというもの。

 

 

 

右側は、石井抱旦氏。パステルは手のひらで、墨は筆で。

書きたい人は書いてみて~との声に、若い女性が、かなを書かれてました。

立っていらっしゃるのは、たぶんお母様、書き手のタイミングを見ながら

鉄の響体で、コラボをされていました。

 

このライブ、17日(日)1400~もあるそうなので、興味ある方はぜひ~。

ギャラリートークは18日(祝)1400~。

 

ひと通り拝見して、越智氏とお隣のレンガ倉庫のレストランで、休憩。

色々とお話も伺えて、充実した時間となりました。

 

その後、久々の横浜だったので、一人でちょっと散策。

桜木町駅に向かう途中、前を行くお方の背中に書かれた「横浜」の

勢いがあって粋な文字に、ついシャッターをば。

その反対側の海を見たら、くらげがたくさ~ん!

この暑さ、水面の温度も高そ~

 

コメント (2)
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