写真家 藤原新也と出会ったのは、大学生の頃。
当時、あるご縁で、地元の某市議会議員の選挙でウグイス嬢をしたことがあり。
何の知識も思想もなく、単に割りのいいアルバイトとして、だったけれど
他の政党のような揃いのきれいな制服もなく、当時はまだ小さな政党だったから
炊き出しのおにぎり弁当、車はエアコンが故障していて、毛布に包まりながら
歯をガチガチ鳴らしながらの凱旋だったなぁ・・ああ懐かしや
で、その時知り合った、ジャーナリストを目指していたS氏から、
『印度放浪』という1冊の本を頂いて。その時の衝撃は今も覚えてる。
彼は今、某新聞社のカメラマンとして活躍されていると、風の便りで
そんな藤原氏の展覧会があるというのを、偶然見つけたのでご案内をば。
■期間:11月5日~11月27日(日)まで
11:00~20:00まで 日曜のみ11:00~16:00まで
■会場:3331 Arts Chiyoda
■詳細はこちら⇒3331
『書行"とは個人的な造語である。書を行為すること。確かに書くということ自体
行為であるわけだが、その意味するところは、世の中のあらゆる現場を旅し、
その場所で思いついた言葉(メッセージ)を居合い抜きのごとく
"書する"ということである。』
【単行本『書行無常』前書きより】
う~ん。行きたいけど、行けるかな・・。ああ・・でも行きたい。。