心の免疫力~書とことばから

もっと暮らしに書やARTを~
雲のように水のように あっけらかんと自在に生きるヒントを
求めて~ by 沙於里

蘭秀会書展レポート~最終回

2013-04-24 | 蘭秀会書展
                 左から、沙於里、母、中平先生、母。



蘭秀会書展は始まってみると、あっという間の4日間でしたぁ 

搬出後は気が抜けて、荷物の山はまだほぼ未整理のまま我が家を占領していて、
最終日、家に帰るとみーにゃ(我が家の猫さま)が体調を崩してしまい、
病院に行ったりと落ち着なくて、遅くなりましたが~ 作品のご紹介の続きをば。


まずは、↑の写真の左端の作品アップ。「非思量」(ひしりょう)



禅語。
いろんな解釈があるようですが、私は、量=あることないことを思うに非(あら)ずっていう意味がしっくりと。
そして、そんなことしてるんだったら、心静かに座るがよろし、とな。

・・・って意味なのに 今回は悩み過ぎの感あり、今までの作品とはちょっと違う感じに・・。
縦、横と全然違う構図、ポーズ、線質で20種位書いた中の1枚。
もう自分でもどれがいいのかわからなくなって、なんと・・今回は教室の皆さまにも
ご意見伺ったりなんかして 

最終的には、納得がいくということではなくて、今回の自分のやってみたかったことの「途中」的な
この作品になったのだけど、この欲求不満感を、まだまだ知らない自分の発見につなげられたらと
前向きに前向きに。。 

でもって、こちらは「一期一会」(全紙)
ご縁がぐうるりと廻っている風をイメージして書いたつもりですが、これも、途中的作品ですねぇ。
初めは見るのもはばかる感じでしたが、会期中眺めていたら、目が慣れたのか少し愛情も湧いてきました



今回は、いろいろと思うところあり、迷うもよろし、と勉強になりました。

さて、皆様の作品の続きです。


森さん


86才の牧田さん


栗田さん


左:丸田さん 右:大橋さん


今回初出品の渡邉さん


こちらも今回初出品の窪田さん


皆さま、お疲れさまでした  ありがとうございました。

来年も4月の第3週に、既に会場の予約をしました。
また来年の展覧会をひとつの目標に、お互い楽しみながら切磋琢磨してまいりませう。

ブログでおつきあい下さいました皆さま、ありがとうございました 
これからもどうぞよろしくお願いいたします 
コメント (12)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする