本日無事、第20回蘭秀会書展終了しました。
週末は生憎、寒くて冷たい雨の降る天気となりましたが、
お越し下さいました皆さま、ありがとうございました。
頂いたお言葉を励みに、また気持ちも新たに日々精進していきたと思います。
そして蘭秀会の皆さまも4日間、ありがとうございました
20回展という節目の年に、勝手に~ではありますが皆さまとの絆が深まったような気がしています。
いろんな出会いと別れもありましたが、そのひとつひとつが思い出されて、感慨深いです
さて、皆さまの作品をご紹介していきます。
まずは、今回木簡を書かれた久保田さんの作品をば。
木簡の木の感じを出しては~ということで、私は以前柿渋で染めたことがありますが、
こちらは紅茶を刷毛で塗って乾かしてから、書かれたそうです。
裏打ちをしたら更に味が出て、そして何よりも作品の迫力に圧倒されます。
堂々としていて迷いがなく、凛々としていて、気持ちが晴れ晴れとしてきます。
そしてこちらは遠藤さんの甲骨文「順心」。
「順」の表情が、膝まずいて祈りを捧げているように見えて、なんともいえない心の安心を感じます。
こちらは通信で勉強されている全紙に書かれた荒井さんの「色即是空空即是色」。
普段は半紙のお稽古だけなのに、いきなりの全紙サイズの挑戦でしたが、
素直で生き生きとした線、息の長さ、全体のバランス、見ていて飽きないです。
左から森澤さん、中井さん、久保田さん
中井さんの楷書のいろはは、まず色鉛筆で枠組みを引くことから始められ。
きれいに引けた時は、文字を書くのを失敗しないか緊張されたそうで
左から荒井(瑤)さん、堀越さん、宮井さん
左から角さん、川野さん、小林さん
左から増田さん、佐藤さん
左から遠藤さん、森さん、阿部さん
この続きはまた順次アップしますので、おつき合い頂ければ幸いです。
こちらでもご紹介下さいました~
*忘己利他
*Yoz Art Space
*父ちゃん坊やの普通の写真
*香彩日記