心の免疫力~書とことばから

もっと暮らしに書やARTを~
雲のように水のように あっけらかんと自在に生きるヒントを
求めて~ by 沙於里

木簡に導かれて

2013-05-14 | 木簡
                            (半紙)


先日の蘭秀会展が終わって最初の教室は、のんびりゆったりな雰囲気で。
私もまた気持ち新たに、臨書や勉強する時間と気持ちのゆとりを持ちたいなぁと 

3年位前に勢い、木簡臨書に励んだことがあって、今それを見ると、
最近臨書不足で、う・・今これが書けるかなぁ・・と、少々焦ったりなんかしとります。

それでも久々に書いた木簡は、良し悪しはともかく、私らしさはまだここにあるかな、と 



木簡はいつでも私に元気をくれます。
書いて、眺めていると、もう1枚、また1枚と書きたくなって、そうそう!こっちこっち!って
木簡が明るい場所へ導いてくれるというか 


「書は60才から」ということを時々耳にしますが、それはつまり
「書は60才までに」基本的なことはもちろん、あらゆる勉強を一定の処まで終えておれよと
いうことなのだなぁと、思うのでして。

書の道も果てしなく、私なんぞは、ため息ばかりなのですが、
前向きで明るい気持ちを携えて、えっちらおっちらと参りたいと思いま~す 

過日の蘭秀会展出品作の「非思量」を、山本洋三先生のブログ 
Yozo Art Space でご紹介下さいました~。
先生の解説があると、拙作にも愛着が湧いてきました  
ありがとうございます



そうそう、5月26日まで、菊池寛美記念 智美術館 で
100歳で現役の墨象作家 篠田桃紅さんの「百の記念 篠田桃紅の墨象 展」が開催中です。
18日には、学芸員によるギャラリートークもあるようです。

それから、楽しい印と書画を画かれるもぐら庵さんから個展のご案内を頂きました~

 *会期:明日5月15日~5月21日まで
 *場所:松屋銀座7階 遊びのギャラリー

詳細はこちらへ→もぐら庵遊びの印

コメント (7)
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