昨日久々に歩いたせりがや公園の新緑。
見上げると、そのやわらかく抱くような空間に吸い込まれそう。
ふと、禅語の「休去」きゅうしさる のことばを思い出して。
すべての喜怒哀楽は変わらず永遠に続くものじゃないんだから、
目の前の現象に振り回されて生きるのではなく、
喜怒哀楽さえも「無」と断ち切り、休め去るべしし~とな

参考:「こころの深呼吸 すっと気持ちが楽になる禅語」 松原哲明監修
わたし、ほとんどテレビは見ないのですが、珍しく見ているドラマの中で、
「人生、いいことも悪いことも、ずっと変わらないものなんてないんだよ。」
みたいなセリフがあって。
このドラマ、今の自分にどこか響くものがあって
それぞれのセリフがどれもぐっとくるのでして。
昨日抱かれたあの新緑、「休去」、そしてドラマのセリフがつながって、
ほんの一瞬だけど、緑の隙間を突き破り、大空に向かえる気がしましたとさ

「無」の境地など、凡人なので無理だけどね

おまけ~。 カーブして見えない道も、迷わずてくてく歩いて生きたいなぁ。
