「風」 (はがき)
最寄駅の商店街にある小さな本屋さんに、名物おじさん(って勝手に思ってるんですが)がいます。
レジで本にカバーをかけたりして渡してくれる時、一人づつに短いことばをかけてくれるのでして。
「今日もお仕事お疲れさまでした」
「あ、この本私も読みましたが、読み応えありました」
「この作家の○○は読まれましたか? なかなか面白かったですよ」
「どうぞお気をつけて」
そのリズムがよどむことなく、さらさらと、とんとんと、流れるように
そしてお客さんも、同じようなリズムで
「あ、ありがとう、あなたも」
「あ、それは楽しみです」
「あ、まだ読んでないので、次回はそれを買いに来ますね」
「じゃ、また」
ってな感じに。
初めてそのおじさんと常連らしきお客さんの会話に遭遇した時、
私の順番が近づいてくると、なんか言ってくれるのかなってちょっと楽しみで
その日は岡本太郎の本を持ってレジへ。
おじさん:「岡本太郎さんと言えば・・?」
わたし :「芸術は爆発だ、ですか
」
嗚呼、気持ちのいい風に当たっているみたいだなぁって、その時思ったのでして。
その、さり気ないたった一言の交感で、明日もまた笑顔でいようって思えるのでして。
何気ない日々に、感謝です
去年、はがきに薫風と書いた作品を見たゴルフィーさん が、オリジナルソングに合わせて
こんな動画を作って下さり~。
風薫る5月ということで、ふたたび~
ブックマークにもあるichiiさんの音楽活動の動画も、こちらからお楽しみ頂けま~す♪
→Breath
最寄駅の商店街にある小さな本屋さんに、名物おじさん(って勝手に思ってるんですが)がいます。
レジで本にカバーをかけたりして渡してくれる時、一人づつに短いことばをかけてくれるのでして。
「今日もお仕事お疲れさまでした」
「あ、この本私も読みましたが、読み応えありました」
「この作家の○○は読まれましたか? なかなか面白かったですよ」
「どうぞお気をつけて」
そのリズムがよどむことなく、さらさらと、とんとんと、流れるように

そしてお客さんも、同じようなリズムで
「あ、ありがとう、あなたも」
「あ、それは楽しみです」
「あ、まだ読んでないので、次回はそれを買いに来ますね」
「じゃ、また」
ってな感じに。
初めてそのおじさんと常連らしきお客さんの会話に遭遇した時、
私の順番が近づいてくると、なんか言ってくれるのかなってちょっと楽しみで

その日は岡本太郎の本を持ってレジへ。
おじさん:「岡本太郎さんと言えば・・?」
わたし :「芸術は爆発だ、ですか

嗚呼、気持ちのいい風に当たっているみたいだなぁって、その時思ったのでして。
その、さり気ないたった一言の交感で、明日もまた笑顔でいようって思えるのでして。
何気ない日々に、感謝です

去年、はがきに薫風と書いた作品を見たゴルフィーさん が、オリジナルソングに合わせて
こんな動画を作って下さり~。
風薫る5月ということで、ふたたび~

ブックマークにもあるichiiさんの音楽活動の動画も、こちらからお楽しみ頂けま~す♪
→Breath