心の免疫力~書とことばから

もっと暮らしに書やARTを~
雲のように水のように あっけらかんと自在に生きるヒントを
求めて~ by 沙於里

菊地則子書展 のご案内

2014-10-11 | 書展・展覧会情報

今日は、菊地規子さんの個展のご案内をば。

菊地さんは、書道教室にいらして下さっていた方で、
もともと素敵な書を書かれる方だったので、待ちに待った開催に
母とわくわくしながら、昨日お邪魔してきました。

会場入り口に着いた時、ちょうど菊地さんと蘭秀会にいらした森さんが
お帰りになるところで、申し訳なかったのですが再び会場へ。

以前は喫茶店だった場所を、オーナーさんがご高齢になり今はギャラリーとして
利用されているというスペースは、落ち着いた雰囲気で居心地がよかったです。
ギャラリーの名前が、私の名前と似てる? 



そして、スタッフとして、なんと~蘭秀会OBの面々がいらしていて
お久しぶりです~と、こちらも嬉しいひと時でした 

さて、十数点ある作品の中で、なんとか写真が撮れたものをご紹介します。
会場の照明の関係と、ガラスがあるのと、どうもカメラの調子or腕が悪く、画像ぶれるのでして。
(数回、うっかり落としたせい?)











このお雛様は、蘭秀会にいらした遠藤さんが折られたもの。

菊地さんの、静かで穏やかで温かなお人柄が滲み出る作品を拝見していると
安らかでやさしい気持ちになれます。

そして蘭秀会の方々が、菊地さんを囲んで今も、楽しいひと時を結んでいらっしゃることに
羨ましく、ありがたく、なんだかしあわせな気持ちになりました 

自分の書展の準備追われてご案内が遅くなりましたが、13日(月)まで開催中です。
台風接近も気になりますが、週末までは大丈夫そうなので、
お近くにお出かけの機会がございましたら、ぜひお出かけくださいませ。

ここも探せば、菊地さんの作品見つかります⇒蘭秀会展





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水たまり温泉で沐浴するすずめたち

2014-10-09 | つれづれ
                           ちゅんちゅん、温泉みたいだちゅん


数日前の晴れた日、ベランダで猫たちと日向ぼっこをしていたら
目の前の駐車場の水たまりに、1羽2羽・・とすずめが集まってきて。

たぶん、太陽であったかくなった水たまり。
気持ちよさそうに沐浴してました。





水鳥のように浮いてる?というか、浸かってる子もいます


1羽がバシャバシャ始めたら、一斉に


3階のベランダからでしたが、あまりにもかわいかったので、動画まで撮っちゃいました~




さてさて、14日から始まる書TENの作品、今ようやく裏打ち作業が終わりました。
で、それが乾くのを待っている間に、すずめたち~。


次は、額などに貼り込み。ここからは背景の色を選んだり~の、楽しい作業。
めどが立ってきてほっ 


2014書TENは、14日~19日、東京池袋芸術劇場アトリエウエストにて。
第1回展からの作品や、展覧会詳細は順次お知らせしています⇒ブログ:書TEN







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Frid Prideのライブへ~

2014-10-07 | つれづれ
                           写真ブレブレ~ 逗子マリーナ


昨日の今年一番の大きさという台風、このあたりは午前11時頃には通り過ぎ、
あっという間に晴れて、丹沢山系がくっきり奇麗な姿を見せてくれました。

さてさて。
14日から始まる書TENの作品、な~んと、まだ裏打ち作業が始まったばかりだというのに
先週土曜日、前からお誘いを頂いていた逗子マリーナでの SHONAN BEACH FM
生放送JAZZライブに行ってきました。 

マリーナには大型ヨットがずらり、日本じゃないような風景、大人の方々が集い、
う~って思わず唸る美味しいワイン、久々に心豊かになるひと時でした。

この日のゲストは Frid Pride
聴いたのは初めてでしたが、演奏はもちろん、お二人のトークの掛け合いも絶妙で
なんていうか、書でいうところの、まさに大好きな木簡の世界~と感激と興奮 
久々に、また聴きに行きたいって思うライブでした 

前日にルクセンブルクから帰国したばかりだというのにパワフルでミラクル。
やっぱりライブはよかですねぇ。 是非機会がありましたら、皆さまも 

技巧派ギタリストの横田明紀さんの ♪スペイン これもライブでは、お客さん総立ち!の迫力でした~。


↓ちと長いけど、途中からライブあり~今に一番近いお二人の魅力満載~ 
Shihoさんたら、独特の魅力で癖になりそう。。




今後のマリーナでのJAZZライブの情報は→ こちらから

・・と、その前に、TENの作品仕上げなきゃきゃきゃきゃ~

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からむものがなくても

2014-10-01 | 山頭火・放哉・良寛
                           (半紙 習作)


もう今日から10月。
そして14日からは、書TEN が開催されるというのに、まだ作品苦戦中。。

いつもどうしてこう、ぎりぎりまで・・と思うのだけど、
追い込まれないとエンジンがかからないタイプなのだからしょうがないのでして・・。

今回は、文字性の抽象作品数点と、「般若心経」を出品します。
般若心経は、額でも軸作品でもなく、自分なりの表現での展示を考えています。

ということで、作品が書けたあとには工作が待ってるのでして。
集中してできるのは、もう数日しかな~いのに、大丈夫かな、自分


ところで、今日のお題は、またまた山頭火の句、「からむものがない蔓草の枯れている」

からむものがなくなると枯れてしまう人生ではなく、
自分自身の魂の力で芽を出し、成長し、花を咲かせることができますように・・・。

山頭火はそう伝えたかったのだと、私は思うのでして。

この句をはじめ、山頭火には侘しい寂しいイメージを持たれる方も多いと思いますが、
私は、実は山頭火は、自然の中に佇むそんなこんなの侘び寂を既に悟っていて、
さりげなく、私たちの日常に寄り添おうとしてくれているような気がしています。

山頭火さん、ありがとう 

そんなわけで、今日の1曲は大好きなこの曲をば。
もう何度も登場してる K.D. Langが歌う Leonard Cohen's Hallelujah

最後のスタンディングオベーションからの K.D. Lang に山頭火の思いが重なって
なんだか泣けるのでして。

からむものがない蔓草の天まで登るたくましさよ、的な歌声ざます




(作品画像、差し替えました)
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