4Kチューナー内蔵のブルーレイ・レコーダー(以下、BD-R)を買ってきました。
私の住むマンションの共聴アンテナが、4K/8K対応のものに交換済みであることは知っていましたが、壁面アンテナ端子を4K/8K対応のものに変えないと4K放送も8K放送も視られないと思っていました。
壁面アンテナ端子の交換は無料
でできるとはいえ、その工事(作業?)
のタイミングがなかなか見つけられずにおりました。
ところが、マンション内で配布されたチラシをよく読むと、こう書かれていました。
4K8K衛星放送の内、NHK・大手民放5局のBS4K放送については、現在お部屋の壁面テレビ端子から受信ができますが、NHK8Kや有料の各4K放送については受信できないため、端子の交換作業が必要になります。
へ? 「NHK・大手民放5局のBS4K放送」は、4Kチューナーか、それを内蔵したTVやBD-Rがあれば、すぐに視られるんですと
(2018年5月に購入したリビングのTVは「4K対応」です)
あれまぁ~ 私としたことが…
ということで、4Kチューナー内蔵のBD-Rを買いに行ってきました。
事前に、購入するメーカーと商品シリーズを決め、その取説をダウンロード
し(便利な世の中になったものです…
)、我が家のAVシステムの接続状況を再確認
して、必要なモノをリストアップ
BD-R内蔵のHDD容量は、そのお値段を見て決断することにして、さっそく家電量販店に出発
家電量販店に着くと、まずは、HDD容量の違いとお値段の違いをチェック
その結果、2TBのものを買うことに決めました。
4TBのものだとお値段は3割増し くらいになるし、TVに直結したままほとんど使っていない外付けHDD(2TB)があるじゃないか
というのがその理由です。
そして、自宅のAVシステムに組み込むのに「必要なモノ」、具体的には、分波器、分配器、アンテナケーブル、HDMIケーブルと一緒に購入
ちょいと驚いた のは、上記の「必要なモノ」だけで、1万円近く
もかかったこと。
う~む… です。
「BD-Rご一行さま」を購入すると、そのまま、どこにも寄らずに帰宅し、さっそく接続作業にとりかかりました。
すると、初っぱなからアクシデント
新BD-Rを、オーディオラック内のMDデッキの上に置くつもりだったのですが、高さが足りません
こんなことは、しっかり確認すれば事前に判るはずだったのに、手抜かりでした…
結局、ここ数年は休眠状態だったMDデッキには予備役に入っていただくことにして、新BD-Rの設置場所を確保しました。
その後は、作業が順調に進捗して、ほんの15分ほど
で接続完了
その接続の新旧を図にしてみました(新BD-Rのセッティングよりもこの図をパワポで作る方がずっと時間
がかかった
)。
極力 つなぎ変えが不要になるよう=レガシーを生かせるよう、工夫いたしました。だからこそ「ほんの15分ほど
」で接続できたわけですが…
ちなみに、自宅リビングの壁面アンテナ端子は2個ありまして、そして、赤文字で書かれているものが、きょう買ってきた「必要なモノ」です。
上の図をご覧になってお気づきの方もいらっしゃるでしょうけれど、新BD-RとAVアンプとは、直接繋がっていません。
これというのも、新BD-Rの出力端子はHDMIとUSBだけで、一方、AVアンプはかなり年期が入っていることもあって(もうすぐ17歳) HDMI非対応
なのです。
こんな具合なので、新BD-Rのコンテンツを再生する場合、音をAVシステムから出そうとすると、AVアンプは「TV」をセレクトすることになります。
そうそう、上図には書きませんでしたが、外付けHDDとの接続も、宅内LANとの接続もすんなり完了いたしました。
今後、リビングで新旧2台のBD-Rを使っていく上で、難題がありました。
リモコンの信号が混線しないようにするのは、簡単に対応できました(ちゃんと対応できる機能が新BD-Rには備わっていた
)が、なにより厄介なのは、新旧2台のリモコンが、一見
すると同じに見える
こと
よくよく見ると、キーの色と機能がビミョーに違います。
でも、結局は、汚れている方が従来からのBR-D用のリモコン、真新しいのが新BD-R用のリモコンと見分けるしかなさそうです…
でも、新BD-R用のリモコンも、使ううちに汚れてくるだろうし、そうなったら、新旧の見分けがつかなる可能性が高い…
そして、リモコンを取り違えて、大事な録画を消してしまうなんて、致命的なミスを招きかねません
そこで、しばし考えた結果、テプラ でラベルを作って(個人
でテプラを持っている人はそうそういないと思う
) 、それを2台のリモコンに貼りつけました
これなら一見して区別ができますな。
ここ3日間で出費がかさみまくり
なのは気になりますが、まぁ、仕方ないでしょ…
(←何が?)