大阪に来ております。(←ブラタモリ風?)
言わずとしれた、「Misia Soul Jazz Big Band Orchestra Sweet & Tender (以下、SJBBOと略します)」大阪公演 2 daysへの遠征でございまして、初日を終え、そして串カツのディナーを終え、ホテルの部屋で一息ついているところ。
ツアーが終わるまではネタバレを書かないのを身上としているこのブログですので、極力ネタバレにならないよう細心の注意を払いつつ、今夜のことを書きたいと思っています。
が、しかし、先週、NEW アルバム「MISIA SOUL JAZZ BEST 2020」が発売されたばかりですし、ツアーのタイトルに「Misia Soul Jazz」の文言が入っていますので、「New Albumを引っさげての 4 days
となるのは自明のことかと思われます。
実際、曲順は別として、MISIAが今夜歌った曲は、「MISIA SOUL JAZZ BEST 2020」
とほぼほぼ重なっておりました。
ここで「ほぼほぼ」という表現を使ったのは、まさに「ほぼほぼ」重なっていたわけでして、その辺りがビミョー なところでございます
さて、今夜の私の席
は、右に載せた電子チケット
からも察せられますとおり、アリーナの、前後でいえば「真ん中よりちょい後ろ」、左右でいえば「ド真ん中
」でした。
正直申し上げてこの席、ビジュアル的
には最悪
に近い席でした。
というのも、私とステージ上のMISIAとの間には、約40名の頭が一直線
に並んでいる
ということに等しく、MISIAの姿を両目
で捉えることができたのはほとんど無く
、片目でもチラ見程度でした
あんな席 よりは、スタンドとか「注釈付きバックステージ席」の方が遙かにイイんじゃないか
と思います。
そこで、ある名曲のときは、開き直って、周りが総立ちに近い中、私は座ったまま、目を閉じてじっくりと聴かせていただきました
すると、珠玉というか、至高
というか、絶品
というか、約20年の時を経て、進化
しつづけ、熟成されたMISIAの歌声を堪能
できました
この「名曲」に限らず、今夜のMISIAの歌声は、いつもにも増して素晴らしかった
ホイッスルとかロングトーンといったMISIA得意の「飛び道具」も、評判の「声量」ももちろんのこと、とにかく、思うがまま、自由自在に声を操り、そして、聴衆の「心のいちばん深い場所に届いて」、聴く人をわしづかみにするMISIAのVocal
は、今夜も凄かった…。
あれほどの大編成のBig Bandをバックに、あれほど存在感のある「声」を繰り出すSingerなんて、そうそういるもんじゃありません。
毎度の事ながら、MISIAと同時代を生きて、MISIAの生歌を聴ける幸福
に浸ることができました。
SJBBOを生で聴けるのは、残すところ3公演となってしまいましたが
、楽しみ
なこと、この上もありません
なんだか、生MISIAを聴くたびに、似たようなことばかりを書いている気がしますが、それほど、毎回新鮮に、驚き
、楽しんでいる
ということで、ご理解いただければ幸いです。
つづきのようなもの:2020/01/26 MISIA SJBBO S&T 大阪2日目のこと
旅行記本編(初日):2020/01/29 2020年最初の関西旅行記 #1