新・徒然煙草の咄嗟日記

つれづれなるまゝに日くらしPCにむかひて心に移りゆくよしなし事をそこはかとなく紫煙に託せばあやしうこそものぐるほしけれ

いよいよファイナル

2012-02-19 13:48:11 | MISIA

ついにこの日がやって来ました


去年の2月20日東京国際フォーラムホールAで幕を開けたTHE TOUR OF MISIA JAPAN SOULQUESTが、ちょうど1年を経て、52公演目の今夜の横浜アリーナ千穐楽を迎えます


いやぁ~、めでたい、めでたい


1年間の長丁場で、MISIA不調だったと聞いている公演はホンの少しだけだったし、これまでにMISIAが歌った曲は全部で37曲を数えます。
MISIAも自信を深めたのではないでしょうか。

あさって2月21日に「デビュー14周年」を迎えるMISIA、今夜は「13年目」の締めくくりとして、素晴らしいライヴを聴かせてくれることでしょう


つつみ込むように・・・ つつみ込むように・・・
価格:¥ 1,223(税込)
発売日:1998-02-21


120219_1_01 WOWOWでの生中継をダビングするべく、Blu-rayディスクのレーベルも完成しました(一部、ネタバレが入っていますので、ぼかしを入れました


こちらで書いたWOWOWの番宣、「追記」で書いた後も、仕込んでおいた録画予約で、使い切れないほど番宣が録れましたし、ダビングの準備は万端です

あとは、放送事故が起きないことと、うちのBlu-rayディスク・レコーダーが壊れないことを願うだけ。


生のライヴ(変な表現だ)共々、WOWOWの生中継も楽しみです。


番組ではアンコール待ちの時間をどう処理する予定になっているのでしょうかねぇ。

もし、アンコール前の曲がアレならば、アレアレしている様子で時間を埋めることができると思っていましたが、昨日のセットリストと同じだと、この手は使えないし…

スポーツ中継のように、「それではここで前半のハイライトを…」なんてことがあるのでしょうか?


とか何とかしているうちに、だんだん出発の時刻が近づいてきました。


マンションの管理組合の役員から無事に解放されたし、抜けるような青空だしと気分は最高ですので、今日は昨日以上に余裕をもって出かけたいと思います。

それでは、また

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TOMJSQGF2012横浜初日に行ってきました

2012-02-18 23:53:19 | MISIA

THE TOUR OF MISIA JAPAN SOULQUEST GRAND FINALE 2012(以下、TOMJSQGF2012と略します)の横浜初日に行ってきました。


今日の往路は、


最寄り駅埼京線赤羽駅湘南新宿ライン横浜駅横浜線新横浜駅⇒徒歩横浜アリーナ


の予定だったのですが、横浜線ボケをカマしまして、気がつくとこんな風景が広がっていました。


120218_2_01


向こうに見えるのは日産スタジアム


横浜線で座れたものですから、iPodを聴きながら ぼけぇ~としていたら、新横浜駅を通り過ぎ、小机駅まで行ってしまいました


この失敗で20分ほどロスしてしまいましたが、かなり余裕を持って出発していましたから、大勢に影響はなく、新横浜駅のエキナカで早めの食事をすることもできましたとさ


   


今夜のTOMJSQGF2012横浜初日、きょうのところは「ネタバレは無し」にしたいところですが、どうしてもこれだけは書いておきたい と強く思うことがあります。


それは、あの曲(A)あの曲(B)何とかして欲しいということ


TOMJSQGF2012大阪初日(記事はこちら)に参加した後、「良いライヴ」といってもよいライヴだったものの、TOMJSQツアーの後半各公演(例えば渋谷2日目、大宮、仙台2days)で感じた高揚感というか満足感というか余韻希薄で、どうしたことかと考えていました。
今夜のライヴに参加して、その原因はあの曲(A)あの曲(B)にあると確信しました


大阪初日も今夜も、席はかなりステージに近かったものですから、私の視野は狭くなります。その狭い視野の中、MISIAの周りで妙なものが動くとMISIAに集中できません。
「NHKの歌謡ショー」を彷彿とさせるのあの演出は勘弁願いたい


また、あの曲(A)の場合は、ツアー後半で、オリジナルバージョンとは別の魅力が引き出された、もっといえばオリジナルバージョンよりずっと素晴らしいアレンジで聴くことができていたのに、わざわざ録音済みのストリングスまで使ってオリジナルバージョン風(私は相変わらすあの曲(A)のオリジナルのアレンジが苦手)に戻してしまったのでしょうか?


正直、私はこの2曲でかなりテンションが下がってしまいました (拍手もしたくない気分
WOWOWで生放送される明日のライヴでは、あの曲(A)アコースティック・バージョンに戻して、あの曲(B)別の曲に差し替えてもらいたい気分です。


   


と、不満たらたらのことばかりを書いてしまいましたが、それでも千秋楽に向けて、着々とTOMJSQGF2012大阪初日から進化していることも感じられました。
なにせ、「あらかたこんな感じだろう」と先入観を持っていた私を驚かせる演出がありましたし、MISIAの気分も高まってきていることがひしひしと感じられましたから。


明日は、奇跡が起こることを期待しています。


   


最後に、会場にたくさん飾られていた花の一部を紹介しましょう。

;

まずは、横アリの入口を入って正面左側に飾られていた俳優さんご一行の一群


120218_2_02


豪華な顔ぶれ


MISIAファンだという井上真央さんを除けば、菜々子さん清史郎くん藤澤恵麻さん(最近どうしてる?)も、作品中でMISIAと共演した間柄ですな。


もう一つ、私が注目したのがこちら


120218_2_03


ブレ&ボケで申しわけないのですが、真ん中の花は、あの吉本興業からのもの


なんで吉本興業から花が届く?

まさか、吉本興業Rhythmediaの買収を狙っているとか…


う~む…


いろいろと考えさせられるTOMJSQGF2012横浜初日でありました。

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ふぅ~、なんとか出撃できそうになりました

2012-02-18 14:58:14 | MISIA

今日は朝から片付けるべきことがたっぷりあって、ドタバタしていましたが、給油もクリーニングの引き取りも、ビールの買い出しも、そしてこちらで書いた明日のとりあえずの準備も、なんとか完了しました


あとは身支度を調えて、横浜に出撃


120218_1_01


今夜はセンターの4列目 と、私の横アリ史上最前列です


ただ、THE TOUR OF MISIA JAPAN SOULQUEST GRAND FINALE 2012大阪初日を観た感じ(記事はこちら)では、今回ばかりはもっと後ろの方、例えばセンターの真ん中辺りの方が良かったかも…


120218_1_02それはともかく、今回のツアーも残すところあと2公演
楽しんできますよぉ~


ところで、明日の公演は、MISIA史上初TV生中継があります。

今からWOWOWに加入を申し込んで明日の放送が観られるかどうか、私には判りませんが、思い立った方はこちらを参照して問い合わせてはいかがでしょうか?


既にWOWOWに加入済みで、録画予約しようとしている方へ老婆心ながら書いておきますと、MISIAのライヴ生中継は、WOWOWライブではなく、WOWOWプライムですよ、お間違えなく


WOWOWプライムでは、このライブ生中継番宣が流れているそうなのですが、私はまだ観ていません

当てずっぽうに番組予約したら録れていたりしないものでしょうか?

ものは試しでやってみることにします。幸いブルーレイディスク・レコーダーのHDDには余裕があることですし。


さて、もう15:00になろうとしています。


そろそろ出かけます


【追記】「当てずっぽうに番組予約」したWOWOWの録画をチェックしたところ、これまで4つの番組のうち2つTOMJSQGF2012の番宣が録れていました

大当たりぃ~ (2012/02/19 00:57)

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今年の7月7日は土曜日だ!

2012-02-17 23:02:39 | MISIA

今年の7月7日は土曜日、私は休日です
よかったぁ~


きょうの帰宅時は、都内に入ると、常識的に考え得る帰宅ルートのほとんど(一般道も首都高も)が渋滞していました。
東京都区部の西部にいたクルマのほとんどが埼玉を目指して走っているのではないかと疑うほどの酷い渋滞で、職場から自宅までの所要時間は、久しぶりに2時間超…
そんなわけで心身とも疲れてしまいましたので、きょうはこんな意味不明のプチネタで失礼します。

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日曜日が待ち遠しい!

2012-02-16 22:43:00 | MISIA

どのマンション管理組合も、年一回、総会を開いているはずです。
私が住むマンションも、通常総会を毎年開催していまして、2010~12年の総会開催日は、


2010年2月14日(日)
2011年2月20日(日)
2012年2月19日(日)


となっています。
この日付、どうしたことか、関東でのMISIAのライヴとばっちり重なっています


2010年星空のライヴⅤのファイナル、星空のライヴⅤ Just Ballade MISIA with 星空のオーケストラ2010横浜公演記事はこちら)だったし、
2011年THE TOUR OF MISIA JAPAN SOULQUESTの初日、東京公演記事はこちら)だったし、そして、
今年2012年THE TOUR OF MISIA JAPAN SOULQUESTのファイナル、THE TOUR OF MISIA JAPAN SOULQUEST GRAND FINALE 2012横浜公演


120211_1_01


どうしてこうも重なる


2010年の総会は、珍しく午後の開催だったものですから、ライヴの開演時刻と移動時間を鑑みて「議決権行使書」を提出して欠席したのですが、昨年と今年の総会はそうもいきません。


といいますのも、私は、昨年の総会で管理組合の役員の一人に選出されることになっていて、今年の総会では役員として議長団の一人を務めなけばならないのですよ


こんな状況では「議決権行使書」とか「委任状」でお茶をにごすわけにはいきません


逆に言えば、今度の日曜日の総会をもって、私は管理組合の役員の役職から解放されるということ
総会が終わって、ただの管理組合員にもどって、さぁ、横浜に行くぞ昂揚ascension)しているであろう気持ちを想像したら、もう、日曜日が待ち遠しい


ただ、総会に備えるべく、土曜日はオフ会にも参加せず、さっさと横浜から帰ってくる予定です…


ところで、この記事のタイトル「日曜日が待ち遠しい」は、トリュフォー監督の遺作となった同名の映画から拝借しました。


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こんなわけで、二重の意味で日曜日が待ち遠しい私なのではありますけれど、あれほど楽しかったTHE TOUR OF MISIA JAPAN SOULQUESTが終わってしまうのは寂しい…

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順不同の大阪&奈良旅行記(最終回)

2012-02-15 22:10:55 | 旅行記

1月30日から長々と書いてきた「順不同の大阪&奈良旅行記」シリーズも、ようやく最終回にたどり着けました。

その9」で書いたように春日大社といえば燈籠なら、奈良といえば鹿でしょう
そして、奈良名物は、

120215_1_02

鹿の飛び出し 注意」の交通標識かもしれません。
左のような注意標識だけではなく、路側に立っているポールの先端に取り付けられている反射板デリニェーター視線誘導標というらしい。参考サイト)も、鹿アピールしていました。

120215_1_01

 

しかも、この「デリニェーター」とやらの数がハンパありません

道路沿いにズラリ

120215_1_03_2

 

なんとなく、大阪のこちら記事)とかこちら記事)を思い出すねっちこさです。

でも、(財)奈良の鹿愛護会HPによると、年間150頭の鹿が交通事故に遭っているのだとか。

これはただ事ではありません
私がたらたらと歩くそば、他県ナンバー(奈良以外のナンバー)のクルマビュンビュン走っていきます。
確かに、よほどの自然にあふれた地域で暮らしていない限り、交差点でもないところで道路に飛び出してくるのは子どもノラネコくらいのもので、その頻度も高いものではありません。
ところが、奈良公園界隈の鹿は、まちなかのノラネコとは比べものにならないほど、多い
わんさかわんさかいます。

120215_1_04

う~む…です

考えてみれば、これほどたくさんの野生の鹿が生息していて、見ず知らずの観光客戯れているなんて、奈良以外のどこにこんな場所があるのでしょうか?
鹿というのは、深山に踏み入って、一所懸命に探して、ようやく、いたぁ~ というのが世界的な常識ではないかと思うのですが・・・。

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奈良国立博物館の敷地内、南東隅にかなり気になる建物があります。5年前に、登大路側から撮ったその建物の写真がこちら。

120215_1_05

何と形容したら良いのでしょうか?
少なくとも、日本にしかあり得ない形ではあります。

今回の旅行で、この建物を間近からしげしげと拝見することができました。

建物の正面は登大路とは反対側、三条通側にありました。

120215_1_06

正面から見ると、ますます奇妙な建物です

私の見立としては、一見和風なんだけど洋風っぽさが加わっている気配からして、「一見洋風なんだけど和風っぽさが加わっている」建物が多く建てられたという明治初期から時代を下って、奈良ホテル(1909年開業)と近い時期の建物か?

建物の近くに立てられていた説明板によりますと、「重要文化財 旧奈良県物産陳列所」だそうで、

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この建物は、奈良県物産陳列所として明治35年(1902)3月に竣工したもので、設計は建築史家、関野貞(1867-1935・工学博士)である。洋風を加味した木像桟瓦葺、外観は正面に唐破風の車寄せを付け、全体のプランを京都・宇治平等院の鳳凰堂になぞらえ、名勝奈良公園との景観の調和を図った、和風様式の貴重な遺構である。
その後、奈良県商工陳列所、奈良県商工館と名称を変え、昭和26(1951)国に移管され、昭和55年(1980)まで奈良国立文化財研究所の庁舎であった。
昭和58(1983)年1月重要文化財に指定され、現在は当館(徒然煙草注:奈良博)仏教美術資料研究センターとして活用している。

とのこと。

う~む、「全体のプランを京都・宇治平等院の鳳凰堂になぞらえ」ねぇ~

120215_1_08

ところで、設計者の関野さん、上にリンクを貼ったWikipediaの記述には、

また、1889年に平城宮址を発見した。

とあるのですが、この「定説」を覆す発見があったという話をこちらの記事で紹介しましたっけ…。

また、このブログの記事を検索したところ、もう一度、関野さんの名前が登場していました。
東京国立博物館(東博)特別展「孫文と梅屋庄吉 100年前の中国と日本」を観た感想を書いたこちらの記事です。

私の場合、帰り際に本館地下のミュージアムショップで買った「清朝末期の光景~小川一眞・早崎稉吉・関野貞が撮影した中国写真」の図録(600円)で充分だった気がします。

と書いていました。(すっかり忘れていた…

それはさておき「旧奈良県物産陳列所」、好みの建物ではありませんが、重要文化財として保存に値する建物だとは思います。

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というわけで、「順不同の大阪&奈良旅行記」シリーズ全巻の終わりであります、、、と、この写真を載っけておかなければ

120215_1_10

家路につく直前に近鉄奈良駅近くで買った奈良漬け

美味しいです

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順不同の大阪&奈良旅行記(その9)

2012-02-14 13:07:47 | 旅行記

順不同の大阪&奈良旅行記(その7)」も書きましたように、今回の大阪&奈良旅行で初めて行ったスポットの一つが春日大社で、その印象は、今回の訪問先の多くが素晴らしかったという不利もあってか、パッとしないものでした
東大寺奈良国立博物館など、春日大社の隣りまでは何度もでかけながら、あと一歩踏み出せなかった(結構、距離はある)のは、こんな印象を予感していたせいかもしれません。
それでも、春日大社で撮った写真を何枚か載せて、旅行記の体裁を整えることにします
なんともテンションが低いですなぁ~


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私がを訪れたこの日、日曜日だけあって、少なくとも2組の結婚式が行われていました。


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上に載せたカップルとは別の組の式に臨む神職さんが、直会殿(なおらいでん)の裏で口を漱いでいました。


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なんか良い風情ですな


ところで、春日大社といえば燈籠燈籠といえば万燈籠でしょう
さぞかし万燈籠は美しいのだろうなと思うのですが、タイミングを合わせて奈良までやって来るのは難しいもの。そんな軽い旅行者のために、「ご参拝の皆さまに『万燈籠』の雰囲気を体験していただこうと、釣燈籠に灯をともし特別に公開しています。」という親切な施設がありました。
かつては神職の詰め所だったという「藤浪之屋」です。


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もう一枚。


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これらの燈籠の中には、当然、電球が仕込まれているのですが、これがローソクだったら、灯りがほとほとと揺らめいて、さぞかしステキなんでしょうねぇ…
いつか生でホンモノの万燈籠を観る機会があるものでしょうか?


   


神社の面白い風習に「遷宮」「造替」というのがあります。これは、年限を区切って、社殿を建て替えるもの。伊勢神宮式年遷宮がもっとも有名ですが、春日大社でも「式年造替(しきねんぞうたい)」が行われていました。


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20年に一度、御本殿以下の諸社殿を建て替える」という式年造替、今回が「第60次」ですと 20×60=1200、凄いです (ちなみに、やはり20年毎に行われている伊勢神宮の式年遷宮は来年が第62回だそうな

春日大社にしても、伊勢神宮にしても、見事な伝統だと思います。


この20年毎というタイミングが絶妙です。職人さんがほぼ「見習い」で最初に携わって、20年後に働き盛り2回目に携わって、その20年後には大ベテランとして後進の指導にあたる、というサイクルが繰り返されてきたはず。
そんなことを感じ入り、今年こそは伊勢神宮初の三重県 こちらの記事をご参照方)に出かけてみようかと思った次第です。

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順不同の大阪&奈良旅行記(その8)

2012-02-13 06:12:18 | 旅行記

ふと、ここ5年の間に何回の関西旅行(privateな旅行)を決行したのかを数えてみました。
すると、2007年に2回、2009年に2回、2010年に1回、2011年に2回、そして今年も早くも決行済みなわけで、合計8回ですから結構な頻度です。
しかも、この8回のうち、奈良まで足を伸ばしたのが6回もあって、私の奈良好きが現れております。また、奈良の中で2回以上足を運んだスポットとしては、
2回奈良国立博物館記事)、薬師寺記事1, 記事2)、平城宮跡記事1, 記事2)、


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東大寺3回記事)、


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そして第一位は、2007年12月、2009年12月(記事)、2010年8月(記事)、2012年1月と4回訪問したこちら、


120213_1_03_3


興福寺です


というわけで、「順不同の大阪&奈良旅行記(その7)」のつづきは、私が大好きな興福寺


   


120213_1_04_2興福寺に来るたび、欠かさず訪れるのは、もちろん国宝館です。はるばる興福寺にやって来て、国宝館を観ないのはもったいない
今回も、入館しました。そして、もうおなじみになってしまった仏さまほか1年半ぶりのご対面を果たしました。


何回来ても、国宝館の展示は凄い


この日は、新薬師寺十二神将像を拝見し(記事はこちら)、東大寺ミュージアムでは不空羂索観音日光・月光菩薩像を始め寺宝の数々を拝見して(記事はこちら)、「」に対して慣れてしまって、鈍感になってしまった(贅沢になってしまった)かもしれないと思ったのですが、そんなことはありませんでした


相変わらず阿修羅さまを始め八部衆像ステキだし、十大弟子像はリアルかつ精神性豊かだし、山田寺の仏頭は癒してくれるし、金剛力士像カッコイイし、十二神将像は楽しいし、千手観音立像は巨大かつ荘厳だし、天燈鬼と龍燈鬼(下の画像)は何度来ても「お持ち帰り」したくなるし、で、何なのでしょうか、この質の高さと密度の高さ


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いやぁ~、幸せだなぁ~


   


興福寺では7度目中金堂再建に取り組んでいます。


710年(「なんと大きな平城京」ってやつ)の創建から、7回も焼失したこと自体驚きですが、その度に再建されたことも驚き、いやいや、それ以上に、これほど何度も火災に遭いながら、あれだけのお宝が現代に伝えられていることが最大の驚きです。


一番最近の焼失は、応永6年(1399)に再建された7代目だそうで、興福寺のHPによると、


江戸時代享保2年(1717)のことでした。講堂に入った盗賊が灯りに用いた火が燃え移り、中金堂も焼失します。


とのこと。盗賊の失火とは困った話ですが、それでも、「興福寺の僧侶同士の争いで、中金堂に火が放たれて焼失」した6代目よりはマシかもしれません

ただ、7度目の再建には苦労したようで、


再建を要請された将軍吉宗からは、徳川家が興福寺を造立した前例はない、また興福寺には毎年修理料として1,000石余りをあたえているのだから、それでまかなうようにと、すげなく断られます。
  <中略>
もちろん藤原氏に地位や名誉はあっても、金と力はありません。このようなきびしい状況の中でも、幕府から3,000両の寄付金を引き出し、興福寺の宝物を江戸や、京都御所、清水寺、大阪生玉社などへ持ち込んだりして、資金調達に奔走します。その結果、火災から約100年を経た文政2年(1819)に、奈良町の人々の寄進によって、本来の規模よりもひとまわり小さな仮堂が建てられました。


とな。
その仮堂は、興福寺最大の受難の時期=明治初期こちらの記事をご参照方)に警察署や県庁、郡役所などとして使われたのち、再び仮金堂として使われ、老朽化を理由として2000年に解体されたそうです。


そして、今、2018年の落慶を目指して再建工事が進められています。


約4年前(2007年12月)にはこんな状況、


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そして、約2年前(2009年12月)にも、


120213_1_07


だった中金堂の基壇は、1年半前(2010年8月)には、


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工事用の覆い(手前のは作業場で、奥のが中金堂用の覆いっぽい)ができていて、そして今回の訪問時には、


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巨大な中金堂用の覆いができあがっていました。


昨年10月に立柱式が行われたようですが(こちらのサイトをご参照方)、透けて見える覆いの内部はまだスカスカ…


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落慶はまだ6年も先のことですから、現時点ではこんなものかもしれません。


中金堂のあとには、中門回廊の復原も予定されているそうで、それらを含めた「第一期整備事業」が「平成10年~35年」の足かけ26年というのですから、なんとも気の長い話です…


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つづき:2012/02/14 順不同の大阪&奈良旅行記(その9)

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ホイットニーが… ToT

2012-02-12 13:26:51 | 映画

毎週欠かさない(っつうか欠かせない)ガソリンスタンド通い、今回は洗車もお願いしたので、休憩コーナーで携帯をいじくっていました。
そして、ニュースサイトで驚くニュースを見ました。


米歌手のホイットニー・ヒューストンさん死去 48歳


えぇっ です。


記事によれば、


米歌手ホイットニー・ヒューストンさんが死亡したことがわかった。広報担当者の話として米メディアが11日報じた。48歳だった。
詳しい死因や場所はわかっていないが、米メディアによると、死亡する前に米ロサンゼルスにいたとの報道もある。


と、まだ詳しい情報はありませんが、なんとなく心臓麻痺系のような気がします。
世紀越えを挟んで、華々しいデビューと輝かしい賞賛につつまれた栄光の時から、薬やDVなど不幸な時へと反転してしまったホイットニーの人生、しみじみしてしまいます。


私が持っているホイットニーのアルバムは、デビューアルバムの「Whitney Houston」(アナログ盤です)と、


そよ風の贈りもの そよ風の贈りもの
価格:¥ 1,890(税込)
発売日:2006-11-22

映画「ボディガードのサントラ盤(もちろん、こちらはCD)の2枚だけ。


「ボディガード」オリジナル・サウンドトラック 「ボディガード」オリジナル・サウンドトラック
価格:¥ 1,890(税込)
発売日:2010-06-02

でも、お気に入りのシンガーの一人でした。稀代の才能を持ったシンガーだと思っていました。


デビューアルバムの「Whitney Houston」は、「そよ風の贈りもの」というこそばゆくって、「オリビア・ニュートン=ジョンか」と突っ込みたくなるような邦題(オリビアは「そよ風の誘惑)と、日焼け止め宣伝ポスターのようなジャケットから受ける第一印象に反して、心にガツンとくるボーカルが衝撃的でしたっけ…


また、先日、通勤のクルマの中で、久しぶりにホイットニーの代表曲の一つ「I Will Always Love You」の本歌ドリー・パートンが歌っているオリジナル・バージョン)を聴いて、改めてホイットニーのバージョンのカバーとしての凄さ・素晴らしさに感じ入りました。コピーカバーは違います。ホイットニーの「I Will Always Love You」のように原曲を換骨奪胎して自分の曲にしてしまうのが本来の「カバー」デス


それにしても、48歳で亡くなってしまうなんて、早い…、早すぎる…


チャーリー・パーカーを描いたクリント・イーストウッド監督の「バード、冒頭にこんなエピグラフが掲げられています。


"There are no second acts in American Lives."
 F. Scott Fitzgerald

アメリカ人の人生に第二幕はない。 F・スコット・フィッツジェラルド


ホイットニーの人生も、栄光の20世紀沈鬱の21世紀とは、同じ幕だったのでしょうか?
久しぶりに「ボディガードを観て考えてみましょうか。

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妄想のセットリスト

2012-02-11 15:08:36 | MISIA

1年の長きにわたって続いてきたTHE TOUR OF MISIA JAPAN SOULQUESTGRAND FINALE 横浜2days1週間後に迫ってきました。


120211_1_01


あと1週間、自分の気持ちを更に高めていくために、妄想セットリストを拵えてみました。
これまで参加したライヴの基本構成をベースにしつつ、ちょいと細工した結果がこちら


1. EDGE OF THIS WORLD
2. THIS IS ME
3. FUTURE FUNK


JP) Love Machine


4. BELIEVE
5. つつみ込むように…(feat. MURO)
6. 明日へ
7. Heal the World
8. Ribbon In The Sky
9. このままでTonight
10. 記憶 (acoustic ver.)
11. 逢いたくていま


JP) Learn to Live


REMIX Medley
  12.果てなく続くストーリー
  13.CATCH THE RAINBOW
  14.少しずつ 大切に
  15.Never gonna cry!
  16.THE GLORY DAY
  17.約束の翼
  18.Everything
  19.INTO THE LIGHT


ENCORE
  20.MAWARE MAWARE
  21.LUV PARADE
  22.KISS AND HUG   
  23.Can't Take My Eyes Off of You   
  24.Life in Harmony


W.ENCORE
  25.Smile


Call me "MISIA"


この妄想セットリストをつくるにあたって、これまでの全51公演(公開ゲネプロを含む)で歌われた曲と、その回数を整理してみました。


120211_1_02


上の画像をクリックするとPDFが開きます。
間違いがあったら(きっとある)ご容赦くださいませ。


私の「妄想セットリスト」には、1公演でしか歌われていないレア曲(私は聴けませんでした)ならまだしも、今回のツアーでは歌われていない曲まで含まれていますが、それはご愛敬っつうことで…


   


ところでこちらで紹介したGyaO!のスペシャルサイトの中のコンテンツ、「MISIA MY LIVE VIDEO AWARDS」に、私が投票したあの曲が登場しました


私が書いた「推薦文」も載っています しかもCLUB MSA会報に載ったものよりも長文バージョン


うれしいなぁ~


【追記】一夜明け、ネット経由で自宅のブルーレイ・レコーダに録画予約できるPanasonicのディモーラのサイトに行き、登録ワードをチェックしますと、、ありました


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最新ツアー「THE TOUR OF MISIA JAPAN SOUL QUEST」最終日・横浜アリーナ公演を、WOWOWでMISIA自身初のテレビ生中継!


すぐさま、ワンクリックで予約完了


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放送時間は17:00~20:00となっていますが、「終了変更の可能性あり」だそうです。
そりゃそうですな。


以前はチャンネル予約開始・終了時刻を指定して録画予約したものですが、今では番組名から録画予約できるようになりましたから、なものです
(2012/02/12 07:26)

コメント (2)
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