『創』(2011年3月号)、2月に読了。
いつもながらの石原慎太郎都知事のご発言。news eye(pp.70-71)。「今どき珍しいレベルの差別発言/石原都知事のゲイ差別発言にマツコ・デラックスが反論」。「・・・この人のこういう発言がなぜ放置されたままなのか不思議でしかたない。条例改正をめぐるマンガ家に対する蔑視発言もひどかったが、ゲイ差別発言も相当なものだ」。「同性愛を遺伝のせいとし、「どこか足りない」って、これは差別反対運動が盛んな頃なら抗議殺到の発言である」。「・・・表現者と思えないお粗末さで、議論を広げようもない。・・・中村うさぎがこう書いている。/《たぶん、心があり得ないほど鈍磨しているうえに、他人の言葉を理解する論理的思考もできないんだと思う。要するに、ボケジジイよ。/ああいうジジイには、何を言っても無駄。言葉が通じないんだもの》」。
これもnews eye(pp.72-73)。渡部真氏「いま総務省会見で何が起きているのか!?/会見めぐりフリーランスと総務省記者クラブが対立」。畠山理仁さんらフリーランス記者の記者会見解放運動。
news eye(pp.74-75)。優れたドキュメンタリー番組「光と影 ~光市母子殺害事件 弁護団の300日」の斎藤潤一さんと武野勝彦さんが、私には理解不能であるが、戸塚ヨットスクールに関するドキュメンタリーを作ったらしい。
佐高信さん、「ニッポン文化低国を撃つ!/筆刀両断!/浅薄な歴史観と情けなさ 菅直人&市川房枝」(pp.76-77)。「ここで菅は明らかに「除名」をする社会党を批判しているが、いま菅が小沢一郎にやろうとしていることは、それ以上の無理筋である」。
鈴木邦男さん、「言論の覚悟/表現者の告発」(pp.78-81)。これまた私は理解できないが、「・・・今年は若松孝二監督が三島由紀夫の映画を撮る。・・・。/・・・でも若松監督は右も左も超えている」。
篠田博之さん「ジャーナリスト黒木昭雄を自殺に追いやったものは何か」(pp.90-98)。
長岡義幸さん「東京国際アニメフェアをめぐる攻防戦/まだ終わっていないぞ! 都条例改定問題のその後」(pp。108-115)。作家センセが聞いてあきれる、例の「非実在青少年」問題。東京国際アニメフェアに不参加のマンガ家や出版社に向かって、石原センセは「吠え面かくのは向こうだ」とのたまったとか。でも、大赤字の見込みとなり、吠え面と大恥をかいたのは都知事の方でしたとさっ。
少し誤解もあったかな? ネット上の情報によると、無駄使い体質など阿久根市政そのものにも大問題があった模様。そうでなければ、(関わり方は他の方法があったとは思いますが)仙波敏郎さんや大河原宗平さんが係りを持つはずがない。
今西憲之さん「落選会見でもマスコミ批判/阿久根市・竹原前市長とマスコミとの激烈攻防戦」(pp.122-129)。
「永六輔[放送タレント]×矢崎泰久[元『話の特集』編集長]のぢぢ放談/第20回 スポーツなんて知らない!」(pp.130-137)。今月のベストなお言葉、「永 ・・・AKB・・・。/矢崎 どう、オタクのアイドルは?/永 ひとことで言えば、ひどい(笑)。やっぱり素人だよね。なんで、あんな子たちががお金を取れるのか、不思議でならない。・・・。/矢崎 身体も出来ていない、踊りもなってない。歌がうまいってわけでもない。/永 要するに「かわいい」でまとめちゃう。「すばらしい」とか「すごい」っていう賛辞じゃないんだよね」。読書の楽しみには共感。「矢崎 ・・・最近は電子書籍が騒がれているけど、あんなのは最低だと思うよ。あたかも出版界の救世主のように言われるのは大間違い。出版社は自滅する可能性もあるし、読む側にしても、あんなので読書の楽しさが満たされるなんてオレは思わないね」。