asahi.comに出ていた記事(http://www.asahi.com/culture/update/0816/TKY201108160162.html)。
皇軍兵士として戦場で地獄を見た水木しげるさんが描いた原発ジプシーと云う地獄。堀江邦夫さんとこのような接点があるなんて、全く知りませんでした。驚きです。イラスト原図は、この記事を直接見てみてください。
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【http://www.asahi.com/culture/update/0816/TKY201108160162.html】
2011年8月16日19時51分
水木しげるさん描く福島原発 32年前のイラスト出版へ
妖怪マンガで知られるマンガ家の水木しげるさんが32年前、福島第一原発を描いていた。当時、雑誌「アサヒグラフ」に書き下ろしたイラストで、作業員の過酷な労働や、ずさんな管理態勢を迫力ある筆致で表現している。「福島原発の闇」(朝日新聞出版)として初めて単行本化、19日発売される。
イラストは、米スリーマイル島事故が起こった1979年の同誌10月26日号、11月2日号に「パイプの森の放浪者」の題名で掲載された。下請け労働者として原発に潜入し、ルポ「原発ジプシー」を著した堀江邦夫さんが文章を書き、水木さんが絵をつけた。
絵を描く前に水木さんは堀江さんと共に、福島原発の近くまで赴き、外観を見学。堀江さんの話などをもとにイメージをふくらませた。重装備でタンクのヘドロをくみ出す労働者の姿や、タービン建屋に巡らされた配管など、綿密な書き込みで、現場の緊張感や重苦しい雰囲気を伝える。
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