asahi.comの記事【「この地域住めないと言う時期来る」 原発避難で石破氏】(http://www.asahi.com/articles/TKY201311020372.html)。
「石破氏の発言は、年間50ミリシーベルト超の帰還困難区域(対象住民約2万5千人)を念頭に置いたものとみられるが・・国が除染による長期目標として示している年間の追加被曝(ひばく)線量1ミリシーベルトについても見直しが必要だとの認識」・・・・・・「住めない地域」にした張本人たちに、まず、腹が立つが、「住んではならない地域」に無理やり帰還させ、「問題解決」を世界に喧伝しようとしているようで、ますます腹が立つ。
『●原発人災: 「目先の利害で軽視・・・やがて大やけど」』
「年間1ミリシーベルトでも問題なところを20に引き上げ、さらには、
年間100ミリシーベルトを主張する者までいる始末。
どんな「目先の利害」があるのかは知らないが、5年後、10年後、・・・、
特に、子供たちに一体どんな恐ろしい「大やけど」を負わすつもりなのか、
その神経が知れない。「現実対応」だそうです。自分でひどい「現実」に
しておいて、酷いものです」
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【http://www.asahi.com/articles/TKY201311020372.html】
「この地域住めないと言う時期来る」 原発避難で石破氏
2013年11月3日01時33分
【三輪さち子】自民党の石破茂幹事長は2日、東京電力福島第一原発事故で避難した被災者の帰還について「『この地域は住めません、その代わりに手当てをします』といつか誰かが言わなきゃいけない時期は必ず来る」と述べ、除染基準の見直しなどで住民が帰還できない地域を明示すべきだとの考えを示した。政府は希望する避難者全員の帰還を原則としているが、石破氏の発言はこの原則を転換すべきだとの考えを示したものだ。
札幌市での講演で語った。福島第一原発事故の被災地の避難指示区域は、年間積算放射線量の低い順に避難指示解除準備区域、居住制限区域、帰還困難区域の三つに分かれている。石破氏の発言は、年間50ミリシーベルト超の帰還困難区域(対象住民約2万5千人)を念頭に置いたものとみられるが、具体的な地域などには言及しなかった。
石破氏は「除染基準をどうするかについては、いつかは答えを出さないと福島の復興はいつまでたっても進まない」とも語り、国が除染による長期目標として示している年間の追加被曝(ひばく)線量1ミリシーベルトについても見直しが必要だとの認識を示した。具体的な数値や地域の範囲については語らなかった。
・・・・・・。
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