東京新聞の記事【自民 国会デモ規制検討 ヘイトスピーチ 街宣対策に併せ】(http://www.tokyo-np.co.jp/article/politics/news/CK2014082802000256.html)。
まず、結論。国会デモとヘイトスピーチとをミソクソにする国会議員の感性に呆れはて、そして、「テロリスト」「状況はコントロールされている」「完全にブロック」「原発事故によって死亡者が出ている状況ではない」という発言も相当に「恥ずかしい」。
『●「数十万人単位のテロリスト」のいる
「そんな国の与党の首脳」が隠蔽法の本音をポロリ』
「国会周辺での大音量の街宣やデモに対する規制も併せて議論する方針を確認した。高市早苗政調会長は・・・・・・」・・・・・・さ~すが、抗議している市民に向かって「テロリスト」呼ばわりする自民党である。ヘイトスピーチとミソクソ(もちろんクソはヘイトスピーチ)にするとは、呆れます。そりゃ、ヘイトスピーチしている人たちは泣いて喜ぶでしょうよ。デモをやっている人達はたまったものではありません。高市氏や自公議員の頭の中身を覗いてみたい。
「高市氏は二〇二〇年の東京五輪開催を見据え「特定の国家や民族を口汚くののしるのは日本人として恥ずかしい」と強調」・・・・・・そりゃ~、相当に恥ずかしいです。その件は、国連にまで恥を曝したのですから。以前別件で、国連の拷問禁止委員会でも・・・・・・:
「日本が行っている死刑や被疑者の長期勾留などにアフリカ・
モーリシャスの委員から、「日本は中世か」と問われたことに対し、
外務省から派遣されている上田秀明人権人道大使が
「shut up!(黙れ!)日本は人権先進国の一つだ。」と発言」
(http://blog.goo.ne.jp/activated-sludge/e/b10639d941800e71bd52f8fb2bf4ce9a)
・・・・・・しておられ、世界中に恥を曝しています。日本の司法制度等は「中世か」とまで呆れられたわけで、さらに上田氏の発言で恥の上塗り。
一方で、国際社会に向かって五輪招致したいがために「状況はコントロールされている」「完全にブロック」とウソ吐きすることや、また、原発を再稼働して原発輸出したいがために福島で苦しむ人々に向かって「原発事故によって死亡者が出ている状況ではない」という寝言をいうことも、これまた相当に「恥ずかしい」。アベ様や高市早苗氏にはその自覚さえも欠けており、「戦時性奴隷」という歴然とした事実が無くなる訳でもない「朝日新聞の記事撤回」を鬼の首でも取ったかのごとく責め立てる前に、自身の発言についての自省の方が重要ではないのか?
『●世界に向けて
「汚染水漏えい問題はない」と言い切ってしまったょ・・・・・・』
『●放射能汚染で「太平洋は終わり」との声が出るほどの
重大事故だというのに、この国は・・・・・・』
『●「開催権返上の決断」:
「完全にブロック」「情況はコントロール」されてはいない我国こそ』
『●東京五輪と東電原発人災の現実:
「現実には放射性セシウムはブロックされず、海を汚し続けている」』
『●東京五輪と東電原発人災の現実: 「ダダ漏れは数字で歴然」・・・・・・』
『●反省なき自民党を体現:
「原発事故によって死亡者が出ている状況ではない」』
『●彼・彼女らに投票した人達は何も感じないのだろうか?』
『●「原発さえなければ」を福島地裁が認定:
原発「事故によって死亡者が出ている状況ではない」という寝言』
『●アベ様の頭は氷やドライアイスでは冷えず:
凍土壁で「完全にブロック」・・・できそうにもない』
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【http://www.tokyo-np.co.jp/article/politics/news/CK2014082802000256.html】
自民 国会デモ規制検討 ヘイトスピーチ 街宣対策に併せ
2014年8月28日 夕刊
自民党は二十八日、「ヘイトスピーチ」と呼ばれる人種差別的な街宣活動への対策を検討するプロジェクトチームの初会合を党本部で開き、国会周辺での大音量の街宣やデモに対する規制も併せて議論する方針を確認した。高市早苗政調会長は「仕事にならない状況がある。仕事ができる環境を確保しなければいけない。批判を恐れず、議論を進める」と述べた。警察庁の担当者は国会周辺での拡声機の使用を規制する静穏保持法に基づく摘発が年間一件程度との現状を説明した。
一方、ヘイトスピーチの規制に関しては新規立法が必要かどうか検討を進める。高市氏は二〇二〇年の東京五輪開催を見据え「特定の国家や民族を口汚くののしるのは日本人として恥ずかしい」と強調した。
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