東京新聞のコラム【筆洗】(http://www.tokyo-np.co.jp/article/column/hissen/CK2017070702000136.html)。
《<子供達よ/これが核攻撃から/あなたを守る方法です/ベルの音で先を争って誰よりも早く/机の下にもぐり/ひざまずいた姿勢で床に顔をつけ…>。…近衞忠〓(このえただてる)会長(78)は、この条約の意義を…▼「私たちには、子供たちが学校の体育館や机の下に隠れ、はかない運命を委ねなければならないような恐怖から自由な世界を選ぶことができます。いや、実際にはそれしか選択肢はないのです》。
『●アベ様による血税4億円のトンチンカン・トンデモ
「ミサイル避難CM広告」によるメディア買収!?』
《「屋内や地下へ避難」「物陰に隠れる」などトンチンカン。
ミサイルがどの方向から飛んでくるのか分からないのに「物陰」を
どう判断するのか。相変わらず「竹やりでB―29を撃墜」の発想》
かつて、竹やりで立ち向かった国・ニッポン。トンチンカン・トンデモ「ミサイル避難CM広告」に4億をドブガネする国・ニッポン…しかも、それがアベ様らによるメディア買収モドキのオカネ。嬉々として受け取るメディア。
「核兵器禁止条約」…居るべき国がそこに居ない恥ずかしさ。大恥だ。米国に忖度しての情けなさ、いや、それ以上に「プルトニウムをつくる装置」核発電「麻薬」中毒=「あわよくば核兵器を持ちたい」というのが透けて見えて浅ましい、悍ましい。
『●オバマ氏の広島訪問さえも単なる選挙対策…
…自民党は「口だけ」、選挙で同じ過ちを繰り返してはいけない』
「「核なき世界」どころか、「核兵器のない世界」ですらアベ様の
「息吐く様に嘘つく」、アベ様のウソ吐きだったようです」
《日本政府、つまり安倍首相の考えは、
“核の保有や核兵器の使用は認められるべき”なのだ。
…安倍首相は官房副長官時代の2002年に、早稲田大学で
開かれた田原総一朗氏との対話のなかで
「憲法上は原子爆弾だって問題ではないですからね、憲法上は。
小型であればですね」と語っている」》
『●サーロー節子さん「自分の国に裏切られ、
見捨てられ続けてきたという被爆者としての思いを深くした」』
「「核兵器なき世界」さへ目指さないアベ様の言う「核なき世界」が
如何にいい加減かが分かろうというもの…
「憲法上は原子爆弾だって問題ではないですからね、憲法上は。
小型であればですね」というアベ様の思想は何も変わっていない
のでは?」
東京新聞の記事【米、核禁止会合の欠席要求 日本など同盟国へメール】(http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2017070601001789.html)によると、《国連本部で開かれている「核兵器禁止条約」制定交渉に関連し、条約に反対している米政府の高官が6日、交渉結果について議論する関連会合の欠席を要求するメールを、日本を含めた同盟国などに送付》…だそうです。
大統領は代わったとはいえ、オバマ氏の「核なき世界」って、一体何だったのだろう?
『●「核なき世界」: 「核廃絶に向けた決議の採決で、
唯一の被爆国の日本が反対票…日本はあまりにも鈍感」』
『●「唯一の被爆国」で原発人災も起こしたニッポンが
「原発は『プルトニウムをつくる装置』」を理解できず…』
『●肥田舜太郎さん「せめて未来の子どもたちのために、
放射能の心配のない日本を残していけるよう…努力」を』
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【http://www.tokyo-np.co.jp/article/column/hissen/CK2017070702000136.html】
【コラム】
筆洗
2017年7月7日
<子供達よ/これが核攻撃から/あなたを守る方法です/ベルの音で先を争って誰よりも早く/机の下にもぐり/ひざまずいた姿勢で床に顔をつけ…>。一九五〇年代、米国の小学校では核攻撃から身を守る訓練が真剣に行われていた。体を丸め、目をぎゅっと閉じ、警報の解除をじっと待つ▼そんな訓練の意味を、デイヴィッド・クリーガーさん(75)は詩で問うた。<これが時速何百マイルの速度で/飛んでくるガラスの破片やその他の物体から/あなたを守る方法です/そしてあなたの眼球を/溶かすこともできる白い閃光(せんこう)から/あなたを守る方法です>(『戦争と平和の岐路で』コールサック社)▼本当の「あなたを守る方法」とは何か。「核時代平和財団」会長として、三十年以上も核廃絶に取り組んできたクリーガーさんたちの問い掛けが今、一つの形になりつつある▼国連で百二十以上の国が交渉を続けていた「核兵器禁止条約」が、ついに採択の時を迎えつつあるのだ。しかし、日本政府は交渉に参加すらしなかった▼国際赤十字・赤新月社連盟の近衞忠〓(このえただてる)会長(78)は、この条約の意義を、本紙への寄稿でこう説いていた▼「私たちには、子供たちが学校の体育館や机の下に隠れ、はかない運命を委ねなければならないような恐怖から自由な世界を選ぶことができます。いや、実際にはそれしか選択肢はないのです」
※〓は火へんに軍
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