[※ 自公選挙公約「子育て…」小躍りするアベ様…日刊ゲンダイ(2017年12月19日)↑]
【社説[第二小へ誹謗中傷]心ない行為 看過できぬ】の記事(http://www.okinawatimes.co.jp/articles/-/185400)。
《同小や宜野湾市教育委員会に対し誹謗中傷の電話が相次いでいる。「やらせだろう」「基地のそばに造ったのはあんたたち」などといった内容である。落下事故が児童や学校に与えたショックは計り知れず、「怖い」と訴えて欠席する児童が出る中、児童や職員の心をさらに深く傷つける暴言を許すことはできない。電話の内容は事実と違うものである…思い出すのは2015年、自民党の若手国会議員らが招いた有名作家の発言である。普天間飛行場は「もともと田んぼの中にあり、周りには何もなかった」などと語った。普天間飛行場の建設場所は戦前、役場や国民学校があり、生活の中心地だった。住民が収容所に入れられている間に米軍が土地を占領して建設したというのが事実だ》
『●普天間米軍のCH53E大型輸送ヘリの窓落下…
「子どもを園庭で遊ばせたい」「当然の日常がほしいだけ」』
『●(コラム【金口木舌】)「沖縄版「今年の漢字」」は『落』…
「いずれの「落」も県民の命に関わる」、抜本策は「撤兵」』
《日米共犯》「在日米軍特権」…無責任で当事者意識・自覚無き差別者・ヘイト者…「本土」のオトナ達の態度・人間性・思考の何というお粗末さ。
『●百田尚樹氏、沖縄の地で「デマを並べ、
沖縄への米軍基地集中を正当化」…態度・人間性・思考のお粗末さ』
『●「第二の加害者」として「悪質なデマ」
「事実関係を無視した沖縄攻撃」「蔑視・差別」、沖縄イジメに加担』
《安田が本書の取材を始めたきっかけは、昨年6月に自民党の
「文化芸術懇話会」で作家の百田尚樹が発した
「沖縄の2紙はつぶさなあかん」発言だった。本書は、百田と
出席議員の発言内容を詳細に書き起こし、反証するところから
始まる。たとえば、百田のこの発言だ。
「もともと普天間基地は田んぼの中にあった。周りに何もない。
基地の周りが商売になるということで、みんな住みだし、
いまや街の真ん中に基地がある。騒音がうるさいのはわかるが、
そこを選んで住んだのは誰やと言いたくなる」
安田は、地元の古老の証言や郷土史誌の記述から、
この百田発言が全くの事実無根であることを示す。》
《安田はこうして記者たちを訪ね、資料を掘り起こしながら、さまざまな
「嫌沖」の俗説・風説を覆す証言や記録を拾っていく。
「沖縄経済は基地依存」という神話。
「米兵よりも沖縄人のレイプ犯罪率の方が高い」という中傷。
「沖縄の新聞は基地のことばかり書いている」という
全国メディアからの揶揄。
「沖縄の新聞が反基地・政府批判を扇動している」という誤解……。》
琉球新報のコラム【<金口木舌>「自作自演」は誰か】(https://ryukyushimpo.jp/column/entry-634705.html)によると、《自国民より米軍を信じているのか。米軍ヘリの部品が見つかった緑ヶ丘保育園に「自作自演だろう」などと誹謗(ひぼう)中傷する電話やメールが相次いでいることが、東京でも話題になっている…▼満員電車で足を踏まれ「痛いからどけて」と言ったら「その表現では心に響かない」と注意されたような気分になる。負担の大半を沖縄に押し付けている責任への自覚がない ▼「差別」などの沖縄の叫びになぜ「引く」のか、自身の問題として考えてほしい。表現の変更を促すのは、当事者意識を欠く証拠。叫びが届かないのは、一義的には本土側の問題だ》。
また、【[大弦小弦]休み時間を知らせるチャイム。体育館から響く元気な声。お昼の校内放送で…】(http://www.okinawatimes.co.jp/articles/-/185399)でも、《▼地上で子どもたちを見守り続ける地域の目。頭上の「凶器」からどう守ればいいのか。呉屋さんと伊佐さんは言う。「日本政府がしっかりしないと。米軍のいいなりでしょ」 ▼子どもたちの日常にある「異常」を放置しているのはだれなのか。子どもたちが運動場で遊べない原因をつくっているのはだれなのか。子どもたちを見守る目は、米軍の口約束とそれを容認している日本政府を鋭く見つめる》。
《日米共犯》「在日米軍特権」…《子どもたちの日常にある「異常」を放置しているのはだれなのか。子どもたちが運動場で遊べない原因をつくっているのはだれなのか。…米軍の口約束とそれを容認している日本政府》…情けない。「愛国者」の皆さんはなぜダンマリなのか?
琉球新報の【<社説>米軍ヘリ飛行再開 「普天間」閉鎖しかない】(https://ryukyushimpo.jp/editorial/entry-634045.html)によると、《問題は深刻である。「人的ミス」を起こさない安全管理策が機能していないのではないか。繰り返される事故を見れば再発防止は無理だ。危険を除去するためには普天間飛行場の閉鎖しかない…対米追従の政府の説明はもはや信頼できない》。
《普天間飛行場の閉鎖しかない》、大賛成。それしかない。森を殺し、海を殺す《辺野古が唯一の解決策》などという《日部共犯》に騙されることなく、「普天間」を閉鎖し、番犬様には本国へお引き取りを願いたい。
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【http://www.okinawatimes.co.jp/articles/-/185400】
社説[第二小へ誹謗中傷]心ない行為 看過できぬ
2017年12月20日 06:45 ネットのうわさ・デマ 米軍部品落下
米軍普天間飛行場所属のCH53E大型輸送ヘリが普天間第二小学校の運動場に窓を落下させた事故で、同小や宜野湾市教育委員会に対し誹謗(ひぼう)中傷の電話が相次いでいる。
「やらせだろう」「基地のそばに造ったのはあんたたち」などといった内容である。
落下事故が児童や学校に与えたショックは計り知れず、「怖い」と訴えて欠席する児童が出る中、児童や職員の心をさらに深く傷つける暴言を許すことはできない。
電話の内容は事実と違うものである。
窓が回転しながら運動場に落ちていく様子を複数のテレビ局のカメラが捉えている。にもかかわらず、このような電話をかけてくるのは悪意に満ちた行為というほかない。
第二小は普天間小の過密化を解消するため1970年、一部校舎が現在地に完成。敷地が文部省(当時)基準に合わず騒音も悪化したため移転を計画した。米軍が敷地を同飛行場として提供する条件を付けたことや、移転先の学校用地費が2倍以上に急騰、国の補助も認められず断念せざるを得なかった経緯がある。
思い出すのは2015年、自民党の若手国会議員らが招いた有名作家の発言である。普天間飛行場は「もともと田んぼの中にあり、周りには何もなかった」などと語った。
普天間飛行場の建設場所は戦前、役場や国民学校があり、生活の中心地だった。住民が収容所に入れられている間に米軍が土地を占領して建設したというのが事実だ。
誹謗中傷はCH53Eヘリの部品が屋根に落下したとみられる緑ヶ丘保育園にも向けられており、深刻な事態だ。
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事実かどうかは二の次。弱い立場の者を「敵」に仕立てて暴言を吐く。基地に反対する沖縄の人たちを一方的にたたき、留飲を下げる。
基地問題でヘイトスピーチ(憎悪表現)まがいの言説があからさまに表面化したのは13年1月。全市町村長らがオスプレイ配備の撤回などを求め、東京・銀座でデモ行進した。沿道から浴びせられたのは「売国奴」「中国のスパイ」などの罵声だった。
高江のヘリパッド建設で抗議する人が「日当をもらっている」などと、根拠のない番組を放送した東京MXテレビが放送倫理・番組向上機構(BPO)から「重大な倫理違反」を指摘されたばかりだ。
基地を巡る言論空間のゆがみと同時に、沖縄への蔑視や偏見を受け入れる素地に愕然(がくぜん)とする。
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米軍は事故を起こした同型のCH53Eヘリの飛行を再開した。「学校の上空の飛行を最大限可能な限り避ける」とするが、実効性を担保するものは何もない。喜屋武悦子校長は「子どもの命を預かる校長として『飛ばない』という回答をいただきたい」と当然の要求をしたが、日米とも応えることはなかった。
児童の安心・安全が何より最優先されなければならない。このためには普天間飛行場の運用停止こそが先決だ。
いわれなき誹謗中傷は精神的負担が大きいに違いないが、職員らはひるまず事実を示し毅然(きぜん)と対応してほしい。
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