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●《将来への投資》しないカースーオジサン…児童《手当(公助)を減らし、自助に頼る。これが菅首相の「自助・共助・公助」の実態だ》

2021年03月04日 00時00分13秒 | Weblog

[※《自助》大好きオジサン・元最低の官房長官と学商 (日刊ゲンダイ 2020年9月7日)↑]


(2021年01年04日[月])
琉球新報の昨年11月のコラム【<金口木舌>児童手当は将来への投資】(https://ryukyushimpo.jp/column/entry-1228938.html)。

 《▼2枚を比べ、女性の政治参画の遅れを嘆くツイートが広がった。菅内閣の閣僚21人のうち女性はわずか2人。フィンランドの内閣は19人中、女性が11人…▼日本の教育費の公的負担の割合は、OECD加盟国の中で最下位クラス菅政権は共働きによって教育費を賄っていること自助を理解していない手当公助を減らし、自助に頼る。これが菅首相の「自助共助公助」の実態だ》。

 COVID19禍の最中、ドイツのメルケル首相は心のこもった言葉で市民に呼び掛ける。その一方、ニッポンのリーダーが最初に口にしたものが《自助》…。あまりの彼我の差に哀しくなる、侘しくなる。

 《【私説・論説室から】老後に貯蓄がいらない国…日本の生活とどちらが安心できるのか。結論はもちろんフィンランド即答した。「親の経済力にかかわらずすべての子どもたちが大学まで行けることは素晴らしい。老後もお金は残らないが、年金で生活できる」…負担は安心につながる。遠回りに見えて実は確実な道と思うのだが…。(鈴木穣)》。《親の経済力にかかわらずすべての子どもたちが大学まで行けることは素晴らしい》…ニッポンと北欧の諸国、どういう社会を目指すべきでしょうか? 「生まれた環境に縛られる、子どもたちの夢」、そんな社会をお望みですか? 日本の消費税制では、《負担は安心につながる》とはいかない。小田嶋隆さん、《学歴における機会均等なんてものは、もはや建前でさえない》…そんな社会でいいの?。〝未来に投資〟《将来への投資》をしようとしない哀しい国でいいのか?

   『●『人はなぜ学歴にこだわるのか。』読了
   『●アベ様参院選公約「子育て…」: 「3歳児、おなかすいて盗んだ」
                   …アベ様のニッポン、病んでいないか?
   『●どちらの国に生まれた子どもが幸せだろうか?
   『●子どもたちが「キチンとした教育」を受けることができ、
                        平和に暮らせる世の中に

   『●「生まれた環境に縛られる、子どもたちの夢」
               (『カナエール福岡応援ページ』)

     「番組を見て、そして、そのWPの一つのフレーズ
      「生まれた環境に縛られる、子どもたちの夢」を見て、
      小田嶋隆さんの本の言葉を思い出しました……
      「子供の学力は、低年齢であればあるほど、
      親の教育水準および経済状態をストレートに反映
      学歴における機会均等なんてものは、もはや建前でさえない…」
      (http://blog.goo.ne.jp/activated-sludge/e/2a1cb2eb9e660199cf4fcdc12a4a8d1f)」

   『●石坂啓さん「道徳心とか愛国心とかが
      コドモたちにとって安全かどうか、なぜ疑ってかからない」

   『●「道徳」を説く文科相がソレってOKなの? 
       「道徳心とか愛国心とかがコドモたちにとって安全」??
   『●「子供たちの未来が家庭の経済事情によって
      左右されることのないよう」な社会を目指すその先に…
   『●萩生田光一文科相「身の丈入試」…《権力に近くない家庭の
       子どもは、みんなあの連中の奴隷か私兵にされてしまう》
   『●《むしろ「自民、単独過半数割れ 安倍一強に赤信号」
       でしょーよ。》と報じられない…ズルズル消費増税か?
    《【私説・論説室から】老後に貯蓄がいらない国
     …日本の生活とどちらが安心できるのか。結論はもちろんフィンランド
     即答した。「親の経済力にかかわらずすべての子どもたちが大学まで
     行けることは素晴らしい。老後もお金は残らないが、年金で生活できる」…
     負担は安心につながる。遠回りに見えて実は確実な道と思うのだが…。
     (鈴木穣)》

   『●《フィンランド…親の経済力にかかわらずすべての子どもたちが
              大学まで行ける…。老後も…》(鈴木穣記者)
   『●同様に、「この28年間の変化は法人税が6兆円…
      所得税が6兆円減り、消費税が13兆円増えたことだけなのだ」
   『●前川喜平さん《社会全体が子どもたちを支えられるように、子どもたちに
        税金を使う仕組みを作らなければいけない》…逆行するアベ様政権
   『●【NNNドキュメント カネのない宇宙人 信州 閉鎖危機に揺れる
     天文台】…《「経済的利益」を重視する国の政策によって…資金》大幅減
    「2005年から運営費交付金を年1%削減し続ける文科省。人件費が
     どんどんと削られ、研究者が減らされていく。文系どころか、理系に
     対しても未来に投資しない国。一方、巨額の軍事研究費で研究者の
     良心を釣る。おカネ儲けのことしか考えていない独裁者・アベ様ら。
     この国ニッポンの科学の未来はトンデモなく暗い…。」

   『●毎日新聞【「軍事研究せぬなら、行政機関から外れるべき」 自民・
     下村博文氏、学術会議巡り】…人殺しの研究なんてまっぴら御免だね

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https://ryukyushimpo.jp/column/entry-1228938.html

<金口木舌>児童手当は将来への投資
2020年11月21日 06:00
金口木舌 フィンランド 児童手当 所得制限

 菅義偉首相が就任した9月、日本とフィンランドの政治風景を象徴する比較写真がツイッターで話題になった。日本側は菅自民党総裁(首相)と、男性の党幹部が並び平均年齢は71歳を超えるフィンランド側は30代女性首相と女性閣僚が写っている

▼2枚を比べ、女性の政治参画の遅れを嘆くツイートが広がった。菅内閣の閣僚21人のうち女性はわずか2人。フィンランドの内閣は19人中、女性が11人

日本に多様性があれば実情に応じた政策が出てくるのではないか。そう思う出来事があった。高額所得世帯の児童手当の縮小だ。そのからくりは、子育て世帯の年収の判定基準を「世帯主」から「夫妻の合計」への変更だ

無理やり所得制限の対象世帯を広げて、ねん出したお金を待機児童対策に充てる。対象世帯が子ども2人なら年間12~36万円引き下げとなる可能性もある。子育て予算の拡充ではなく内部で帳尻を合わそうとしている

▼日本の教育費の公的負担の割合は、OECD加盟国の中で最下位クラス菅政権は共働きによって教育費を賄っていること自助を理解していない手当公助を減らし、自助に頼る。これが菅首相の「自助共助公助」の実態

子育て世帯への公的支援が先細りすれば少子化に歯止めはかからない安定した社会保障制度をつくるために、予算全体の配分を見直す必要がある
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