『創』(2009年2月号)、1月に読了。
佐高信さんの「筆刀両断!」は、「小心ゴーマン男」と題して小林よしのりを俎上に (pp.96-97)。「中島岳志の『パール判事』(白水社)に必死のイチャモンをつけている・・・。/小林にメチャクチャなデッチアゲの中傷をされた斎藤貴男・・・「女と寝ている写真でも撮られてるんだろう」というのは言論以前で、・・・/「中国の女スパイに金玉写真でも撮られているのか?」という吹き出しをつけて・・・小林の下品さと往生際の悪さは論外である」。「その麻生が「品性下劣」にも野中広務に対して差別発言をしたのは有名な話・・・」。
森達也さんの「極私的メディア論」は「第39回/きらっといきる」(pp.106-109)。「がんばっている人・・・/ロフトプラスワン・・・会場に押しかけた右翼たちとのやりとりの再録だ。/だって怖い。/・・・テーマや主張はともかくとして、・・・決して逃げない渡辺監督にはまず最高級の敬意を表する。/そしてやはり鈴木邦男。あらためて思うけど、この人はすごい」。
【『創』(2009年2月号)】
斎藤貴男さんの「「非国民」のすすめ」は「第41 回/経営者の責任を問え」(pp.110-113)。「各社とも人減らしに踏み切らなければ生き残れないほどの窮地に立たされているのか。だとしても、それならそれで、どうして経営者の責任が塵ほども問われることがないのか?」、「それが、どうだ。現在の新日鐵にこんな考え方をしている役員など一人もいないに違いない。日本経団連の御手洗冨士夫会長に至っては、〝財界総理〟どころか、およそ人としての見識さえ疑われる言動を繰り返している」。
「ポチの告白」監督高橋玄さんのインタビュー「僕はドキュメンタリストではないし映画は面白くなくてはいけない」(pp.132-135)。
雨宮処凛さんの「ドキュメント雨宮革命」は「第15回/日本一安いネットカフェにて」(pp.140-143)。「・・・完全に「ネットカフェ難民」をあてこんだマーケットが成立しているのだ。/・・・ネットカフェとコインロッカーを結ぶ狭い範囲に、完全に「貧困者」を対象とした貧困ビジネスが成立している」。
斎藤貴男さんの「「非国民」のすすめ」は「第41 回/経営者の責任を問え」(pp.110-113)。「各社とも人減らしに踏み切らなければ生き残れないほどの窮地に立たされているのか。だとしても、それならそれで、どうして経営者の責任が塵ほども問われることがないのか?」、「それが、どうだ。現在の新日鐵にこんな考え方をしている役員など一人もいないに違いない。日本経団連の御手洗冨士夫会長に至っては、〝財界総理〟どころか、およそ人としての見識さえ疑われる言動を繰り返している」。
「ポチの告白」監督高橋玄さんのインタビュー「僕はドキュメンタリストではないし映画は面白くなくてはいけない」(pp.132-135)。
雨宮処凛さんの「ドキュメント雨宮革命」は「第15回/日本一安いネットカフェにて」(pp.140-143)。「・・・完全に「ネットカフェ難民」をあてこんだマーケットが成立しているのだ。/・・・ネットカフェとコインロッカーを結ぶ狭い範囲に、完全に「貧困者」を対象とした貧困ビジネスが成立している」。