今朝のエリクソンも、Insight and responsibility p.230から。タイトルは、『本物の課題を見抜く眼と、本物の課題に応え続ける態度』という程の意味で、『…と責任』という感じじゃない。
もし、私どもが自然(訳注: 本能や、愛着の様な半ば本能のようなもの)をコントロールするばかりじゃなくて、自然を養っていくようになれば、「野生の自然」の中にさえ、心からの安心の源があるのかもしれませんよ。
無意識の暴力程、恐ろしいものはありません。戦争から、イジメ、子どもやお年寄りにに対するいじめ、つまり虐待まで、無意識の暴力であることがほとんどですもんね。ですから、自然である無意識はコントロールしようとしますでしょ。コントロールし切れるものじゃぁ、ありませんけれども…。
でも、エリクソンは別のことをいいますね。自然を養ったら、ってわけでしょ。しかも、野生の自然の中にも、心からの安心の源がありそう ってわけですよ。
実験してみる価値がありそうですね。