人間にとって根源的に大事なことは、何なのか? 復活するために科学技術と指導者 「人間皆兄弟」、1つの人類という最も単純で最も包括的な物差しを教えを教えてくれる指導者に従う時に、道徳と価値と倫理が一つにな......
雨宮慧先生の言葉から。『こころの時代 旧約聖書を語る』から。
聖書が述べる契約は義務と権利の関係を作り上げる法律行為としての「契約」ではなく、むしろ信頼と情愛を基礎とする「約束」だと言えます。
信濃町で雨宮慧先生の旧約入門講座に参加したとき、雨宮慧先生は、さらに率直でした。「契約」とするのは間違い。だけど、聖書の翻訳の歴史の中で「契約」とやってきた歴史が長く、「今更変えられない」という考えが強いのだそうです。聖書の「契約」は、「実際には、約束です」とも。
実に率直で、正直。清々しいですね。