エリクソンの小部屋

エリクソンの著作の私訳を載せたいと思います。また、心理学やカウンセリングをベースに、社会や世相なども話題にします。

インターメッツォ: エリクソンの叡智 : 自由はやりとり

2016-12-17 07:57:03 | 間奏曲

 

 

 
詩人フレデリックの役目
   僕は0才、困ったちゃん  大人になっても、情緒的に0才ですと、その人は確実に「くれない族」か「いじめっ子」。 p88下から4行目途中から。  &n......
 

 今朝のエリクソンは、初登場、Dimensions of a new identityから。p.118.~

 

 

 

 

 

 自由もまた、いつでも、やりとり、お互い様です。実際、自由が実現するのは、2人の人が自由を求めた時です。

 

 

 

 

 

 自由は、唯我独尊、みたいに感じがち。でも、今朝のエリクソンによれば、2人の関係が自由。やり取りがあることが自由。

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家庭内暴力を目撃している女の子は、大人になってから、レイプされやすい

2016-12-17 07:17:34 | ヴァン・デ・コーク教授の「トラウマからの

迷惑地所の方ではない、国立市の高層マンションに咲くくちなし

 

 
振り子が振り切れがちなルター
   ここからの希望  自民党が「圧勝」。残念です。 これだけ横暴なことをしていてても、自分が直接「被害者」にならない限り、NOといえない平均的日本人。......
 

 発達トラウマ障害(DTD)=愛着障害の子ども。ヴァン・デ・コーク教授の  The body keeps the score : brain, mind, body in the healing of trauma 『虐待されたら、意識できなくても、身体は覚えてますよ : 脳と心と身体がトラウマを治療する時どうなるか?』p.148、最後のパラグラフから。

 

 

 

 

 

 この研究で、女性たちは大人になってからレイプされたことがあるか、訊かれました。エース得点(ACEscore)が0点の場合、レイプされたことがある人の割合は、5%です。エース得点(ACEscore)が4点以上ですと、レイプされたことがある人の割合は、33%になります虐待やネグレクトされた少女たちが、後年レイプされやすくなるのは、何故なんでしょうか? この問いに対する答えは、レイプ以上に深刻な意味がいろいろあんですね。たとえば、たくさんの研究から分かることですが、子どもの頃に家庭内暴力を目撃している少女たちは、自分も暴行される関係に陥りがちなんです。他方、家庭内暴力を目撃している少年たちは、自分の親を虐待するリスクが7倍になります。研究に協力してくれた12%の人は、母親がひっぱたかれているのを見たことがありました。

 

 

 

 

 

 0歳、1歳、2歳の頃、愛着や良心ができる頃の体験は、一番大切です。でも、それ以降の子ども時代の経験も大事ですね。子どもの頃に繰り返し見た体験は、深層での学習サブリミナル効果になっちゃうんですね。大人になってからは自らその体験を繰返してしまう…。

 子どもが幸福であることは、大人の幸福の絶対条件ですね。

 

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現世考: ニッポンの裁判所は、凶器

2016-12-17 06:21:51 | 間奏曲

 

 

 
関係性を見ていく見方が、毎日の生活を礼拝にする
   自分を確かにする道の≪秘密≫ 日常生活の中の礼拝を司式すること  黄金律でさえ、≪やり取り≫なんですね。 p232冒頭から。      私どもはこ......
 

 最高裁が、上原公子さんの上告を棄却して、国立・マンション訴訟の賠償金を、元市長の上原公子さんに支払うようにした東京高裁の判決が確定しました(http://www.tokyo-np.co.jp/article/national/list/201612/CK2016121602000135.html?ref=rank

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20161215/k10010807651000.html)。とんでもないことです。国立・マンション訴訟で国立市が負けて、国立市が迷惑地所、明和地所の支払った3,100万円は、その後、迷惑地所、明和地所から「寄付」として国立市の返還されているのに、です。

 この迷惑地所、明和地所のマンションは、国立市大学通りに面したところに建設されました。もともと、大学通りは、「並木よりも高い建物は立てない」という紳士協定があったんです。ところが、この迷惑地所、明和地所が、「金儲け」のために、その紳士協定を無視して、マンションを建てたんです。

 上原公子さんは、私が勤めていた滝乃川学園を流れる矢川の水質調査をしたり、滝乃川学園創設者の石井亮一と再婚した石井筆子が愛用していたけれども、倉庫でホコリまみれになっていたピアノを復元するために、その道の専門家を紹介してくれたり、滝乃川学園本館が文化財指定されるときにも、建築の専門家の白川先生を紹介してくださったり、非常にフットワークが軽い、開明的で気さくで、美人の、でも、ちょっと「支配的」な感じもした方です。市民、それも弱くされた市民の味方になってくれる、日本には珍しい、まっとうな政治家だとを私は考えます。

 その上原公子さんに対して、訴訟を起こしたことに、嫌がらせ、イジメを感じます。今回の最高裁の判決は、まさに、「まっとうな政治家、まっとうな政治はダメだぁ」、「嫌がらせとイジメはオッケー」という、最低、最悪の判決です。 

 日本の裁判所は、市民に抑圧的で、人権を極端に軽視する、保守勢力の狂気を是認する凶器となっています。

 

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聖書の言葉: 本物の洗礼、キリストの力

2016-12-17 05:32:06 | 聖書の言葉から

 

 

 

 
発達トラウマは、強盗に似ている?
   ここからの希望  自民党が「圧勝」。残念です。 これだけ横暴なことをしていてても、自分が直接「被害者」にならない限り、NOといえない平均的日本人。......
 

 けさも本田哲郎神父様『釜ヶ崎と福音』から。p.81から。

 

 

 

 

 

 本物の洗礼を受けた人には、キリストと同じ力 ――人を励ます力、悲しんでいる人に喜びを呼び覚ます力があるのです。教会で授けている水による洗礼を受けていても、自分に死ぬということをいまだ体験していなければ、そんなパワーはありません。

 

 

 

 

 

 野村實先生の最愛の聖句(フィリピ 1:21)。

 「生きるはキリスト」

 

 

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