2足のわらじでガンバ!
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吉川みつこの〝気ままではいられない〟日記
久々に、趣味のパンを焼く
午前中、総務委員会を終え、午後、久しぶりに友人のM・Kさんと一緒にパンを焼きました。
キャラクターパンを作ったつもりですが、さてみなさんは何に見えますか?
中身は、あんこ。味は、上々でした(^_^)v。
6月議会一般質問報告:土地開発基金&農薬散布&宝くじ問題
◆13日の一般質問、中日&朝日新聞(14日朝刊掲載)で取り上げられました。
◆一般質問とその答弁/土地開発基金と土地取得特別会計について(概要)
= 質問1:旧八開地区の土地開発基金1億2千700万円、行方不明の理由は? =
【みつこ】5月臨時議会でも取り上げたが、平成16年度八開村決算書に、土地開発基金残高が土地で、3万3363?と記されていた。そして、決算カードにも、平成15年度八開村の土地開発基金現在高は、1億2千772万4千円となっていた。しかし、愛西市合併時の期首高に、八開の土地分が加算されていないとの指摘をした。
そして、先日、当局から面積がほぼ同じになった資料を頂いたが、当時の売買契約書がないから、購入金額はわからないということで、市民の方々に損失を与えていないと自信を持って言える状況にない。
八開村の土地開発基金条例には、特別会計で運用し、一般会計で買い戻さねばならない。また、他に基金を流用した場合は戻すなどの内容が記されていた。5月臨時議会以降の調査と原因について、お伺いする。
【市側】その後調査を行い、旧八開村は、当初から土地取得特別会計を持たず、一般会計に繰り入れて運用をしていた。決算書に書かれているのは、購入した土地面積であり、決算カードの土地開発基金現在高の金額は、今までの基金合計額と思われる。
合併法定協議会のときも、旧八開村からは、土地開発基金の残高は、ゼロと聞いている。
【みつこ】ということは、旧八開村は、間違った運用をしていたということか?
【市側】私の口からは、そこまでは言えない。
= 質問2:今後の土地開発基金のあり方は? =
【みつこ】財政厳しき折、今所有している土地の売却も視野に入れていくべきであるが、どう考えるか?
【市側】土地売却も考えながら、運用していく。
= 質問3:旧4町村全体の問題としても、土地開発基金の運用に問題がある =
【みつこ】土地開発基金の財産である土地には、現況「道路」や「学校用地」になっているところもある。本来、一般会計で買い戻して処理しなければならないのに、されていない土地が、全体の1/2ある。総額13億5千万の1/2である、あたかも、貯金(基金)があるような処理がされており、市民への欺きととられてもしかがたない。今後どうするか?
【市側】改善していかねばならない。
= 質問3:農地法違反での土地取得をどうするか? =
【みつこ】「土地開発基金」の先行取得の土地には、農地法違反と見られる取得の土地がある。農業委員会の許可が得られておらず、所有権の移転が認めらていないが、駐車場になっているところもある。今のままでは、売却も出来ない。違反の認識はあるか?
【市側】農地を行政が取得できないことは、承知している。しかし、昭和45年から、代替え地として、農地を取得してきており、違反の認識はなかった。
【みつこ】土地開発基金には、たくさんの問題があるが、合併前に整理すべきであったが、合併協議会ではどのような調整がされたのか。
【市側】深くは、議論されなかった。
◆一般質問とその答弁/サマージャンボ宝くじ交付金と公益法人「市町村振興協会」について(概要)
= 質問1:市長は、宝くじ交付金の配分を要求すべき =
【みつこ】3月議会の質疑への答弁で市長は、「市町村振興協会の多額の資産の保有について知らなかった。勉強していきたい」とおっしゃった。その後の調査内容について伺いたい。
【市側】その後、調べた。市町村振興協会からは、問題ないと来ている。旧4町村時代からの会費としての納入額は、10億円強。
【みつこ】交付金と会費を相殺し、予算書に記載しないことは、地方自治法の総計予算主義に反する違法行為ではないか。また会員及び会費制度が16年度に導入されたにも係らず、25年遡った昭和54年度分から会費を徴収することも、単年度予算主義に反していないか。議会がしらないまま、支出されることは問題である。
【市側】今のところ国から注意も受けていないので、問題ないと思っている。
【みつこ】6月5日には、衆議院の委員会でも取り上げて頂いた。竹中大臣は、「お金を有効に活用していくのは、大切なことである。自治法210条(総計予算主義の原則)についても、調べたい。協会と市町村が協議し、自主的に使い道を考えて頂く事が大切。その目的に沿うよう助言していく。」と言っている。
愛西市は、合併したので同規模の市の倍くらいの会費を払ってきた。それに見合った配分を受ける権利がある。6月議会では、、豊橋市・日進市・豊川市・春日井市・新城市・三好町・音羽町・長久手町の県下9市町村の議会で、市民派議員の仲間達がとりあげている。振興協会の構成員として、協会の内部留保について今後請求していくべきと考えるが、市長の見解を伺う。
【市側】尾張8市長会で、意見を述べていく。
◆一般質問とその答弁/農薬散布自粛について(概要)
= 質問:ラジコンヘリでの農薬散布と、有機リン系農薬の使用自粛を =
【みつこ】2003年12月の立田議会で、ラジコンヘリの農薬散布問題(みつこのHPより)を取り上げた。当時、立田地区、特に南部地域では、こどもたちのぜん息発症率4.78%。ひどい学年では、9.76%と10人に一人がぜん息でした。全国平均が2.67%ですので、大変な数字でした。群馬県や金沢市で、農薬使用を自粛する動きが出てきているが、現状について伺いたい。
【市側】平成18年度から、ラジコンヘリを使った農薬散布は、自粛と聞いている。また、散布時には学校等にお知らせをするようにしている。
◆一般質問とその答弁/こども権利条例制定について(概要)
【みつこ】登下校では、大人がガード、そして校門は閉鎖。さらに監視カメラがつくなど、子どもの育つ環境は、保護・監視といった閉鎖・隔離型となってきた。子どもが人として育つのに、弊害がある。子どもも社会の一構成員であり、学校や家庭、地域で、子どもたちが自分の意見をきちんと聞いてもらえる環境をつくり、子どもたちが自分の権利、他者の権利について学習し、大人がそれを理解する。そんな社会づくりが必要。「こども権利条例」の制定について、考えを伺いたい。