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▲道路について建設課で聞いてきました

議会便りを配布していると、様々な質問を受けます。
昨日は、道路についての質問がありました。

しかし、その道路が市道なのか?私道なのかわからず、
質問にお答えすることができませんでした。
今日、早速、建設課に出向き、課長にいろいろ聞いてきました。

◆囲領道路の所有権移転について

民地を道路として貸してもらうことを地元と約束している道路を「囲領道路」と言うそうです。
旧佐織地区には、たくさんの囲領道路が残っており、
その整理が今されています。

その手続きは、
地主さんに土地を寄付していただくよう交渉する。
測量と登記は、市の税金で行う。
となっています。

平成20年度は、大野山町の測量が済んだのみで、
かかった費用は、507万25550円。
作業が完了する時期のめどは、?????

◆囲領道路と建築基準法

建築基準法では、4mの道路を確保するために、
道路のセンターから2m控えるようにとなっているそうです。
しかし、囲領で道路用地を寄付し、その結果、道路幅が3mとなったとします。
新たなセンターから2mとすると、
寄付した人がまたまた寄付しなければならなくなってしまいます。
ですから、旧道路のセンター位置の記録を残す必要があります。そうした話を都市計画課も含めて話しました。

◆道路拡幅工事で、土地の寄付を求める場合と土地を買収する場合の基準は?

囲領道路は、寄付を受けることになっている。
その他地元からの道路改良工事は、税金で土地を購入する。
とのこと。

◆道路拡幅工事の地元要望は、どのようにして受け付けるのですか?

建設課長から、詳しく説明を受けました。
要望の受付は書類
で行われるそうで、春の定期的な提出だけでなく、臨時のものもあるそうです。
総代の印、そして、地主の同意書をつけた文書が提出されるそうで、「旧4町村とも同じやり方ですか?」と聞くと、「公平でないといけないので、一緒のやり方です」ということでした。合併後、ずっと一緒のやり方とのことでした。

総代の印とのことですが、地元要望なのかどうかは、どう判断しているのかな?とあとで思いました。また、確認してみよ。

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