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▲那須塩原を訪れ、福島まで足を伸ばしました

◆那須塩原市を訪れて・・・

 10月3日午前中は、那須塩原市の職員の方も一緒に産廃施設の見学をし、午後は、ファミリー・サポート・センターにお招きを頂き、安全な家庭での子どもの預かりのしくみについてお話をさせていただきました。先日、愛西市を訪問してくださった議員の方々や、市の子ども課の方々も参加してくださいました。



 その後、場所を市役所会議室に移し、「産業廃棄物処理施設に係る紛争防止条例」について、議員のみなさんにお話をさせていただきました。

 夜は、議員の皆さんと食事をし、意見交換をさせていただきました。
 お話しさせていただいたのは、保守系の議員の皆さんでしたが、議会全体で委員会などを設置し、一丸となって産廃施設をこれ以上増やさないには?・・・と知恵を絞っていらっしゃるのに驚き、感激しました。

◆福島まで足を伸ばして・・・

 翌日4日は、朝7時半に出発。那須塩原市議の早乙女さんの案内で福島に向かいました。那須塩原もスポット的に放射線量が高いところがあり、今後、しっかりとした調査が必要だと感じました。

 ↓ 福島県に入ると、道の駅などには、下の張り紙があちこちにしてありました。
 

 飯舘村に入ると、持って行ったガイガカウンターがピッピッと勢いよくあがっていきました。かなり放射線量が高いようです。ほとんどの家はカーテンが閉まり、住んでいない模様です。田畑も荒れ果て、セイダカアワダチソウが生えています。しかし、田畑が荒らすことが耐えられないお年寄りでしょうか・・・作物を作るわけでもないのですが、耕している方もチラホラと見かけられました。

 しばらく行き、臼石小学校にたどりつきました。こんなチラシが貼られ、学校は使われていませんでした。運動場で線量が高いところは、9μSv/hもありました。
 



 少し移動するだけで、放射線量が違い、かなり高くなるところもあります。原発に近いからと言って線量が高いわけではなく、事故が起きたとき、どちらに風が吹いていたか、谷などの地形によって線量が違うようです。

 このあと、南相馬市役所に立ち寄りました。
 市長は、産廃反対運動をされていた方で、来年度、廃棄物処分場問題全国集会を那須塩原市で開催する案があるので、ご挨拶がてら立ち寄らせていただきましたが、残念ながら東京へ出張中でお会いすることはできませんでした。



 小学校などの除染工事を見学しながら、20キロ圏内のゲート付近にも行きました。
 ゲート付近のコンビニがなぜ営業されているんだろう・・・と、不思議に思っていたら、その理由がすぐにわかりました。20キロ圏内から何台も黄色いトラックがでてきて、その中には、防護服を着たままの作業員が乗っていました。車から降りると、駐車場で防護服を脱ぎ、コンビニに入っていきました。つまりは、作用員のためのお店の役割をしているようです。
 でも、防護服を着たまま出てきたのには驚きでした。



 放射線量を測定しながら、そして、無人になった農村の風景を見ながら思ったことは、原発が人の生活を台無しにするだけでなく、心にも大きな傷を残すこと。
 私は、原発に頼った社会からの転換をめざすべきと心から思いました。

 

 このあと、海岸線の津波の被害跡地もみてきました。まだ、あちこちに船が残っていました。

 

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▲来週は、子どもたちと稲刈りです。その準備をしました。(10/8)

 10月8日、午前中は立田地区の体育大会に参加し、午後は、田んぼの手入れをしました。



 私が参加しているNPOの田んぼは、以前、液状化の影響を受けて沈下しており、水はけが悪いです。ですから、台風で水に浸かり、稲は倒れ、倒れた稲から芽が出てしまいました。しかし、何とか少しは米が収穫できそうです。

 地域の男性に手伝ってもらって、はざかけの台を作りました。
 立っている案山子は、子どもたちと作った案山子です。
 はざかけ台も、なんとかいい感じ!!!
 とりあえず、赤米を刈って掛けてみました。
 来週は、普通の米ですが「どんとこい」の銘柄の稲刈りを子どもたちとします。

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▲「地方自治と子ども施策」全国自治体シンポジウム2011 in 泉南 に参加(9/18~19)

「地方自治と子ども施策」全国自治体シンポジウム2011 in 泉南
http://www.city.sennan.osaka.jp/jinkenkyouiku/zenkokujititaisinnpoziumu2011.files/youkou.pdf

 名古屋市で子育て活動をしている友人と一緒に、子どもの権利に関するシンポジウムに一泊で参加しました。
 全国から自治体職員が中心に集まってきており、子どもの権利に係る問題に取り組む大学の先生ら毎年企画し、自治体職員に情報提供しているそうです。



オープニングでは、和歌山市立鳴滝小学校の演劇部の子どもたちによる劇が上演されました。戦時中の子どもたちの疎開の場で起きたことが描かれていましたが、「子どもの人権」を感じさせてくれる劇で、胸が痛みました。

泉南市長の挨拶では、泉南市での防災の取り組みなども紹介されました。

■ 全体会では「子ども・子育て新システム」に大きく関わっていらっしゃった東洋大の森田明美教授が講演をされました。
 基礎自治体で、今後、子どもや、子どもを育てようとする人や子育て家庭が、安心して育ち、育てることができる地域作りをみんなで考えていかねばならない時代となったことを感じました。



■ 二日目、私は第4分科会「子どもの参加とその支援」に参加しました。
 会場には、子ども権利条例を策定している自治体職員がたくさん参加しており、子どもが策定過程に参加する中で、どのように子どもの意見を導き出すのか・・・がテーマになりました。答えは、『待つ』こと
 子どもは待っていれば、必ず意見を述べるもの。どのような場面にも言えることだと思いました。

 今後、愛西市でも中学生や高校生が、いろんな場面で意見を述べたり、参加できるようになるとよいと思っています。それには、しかけが必要です。

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▲ファミリー・サポート・センターで発達障がいの学習会がありました(9/27)

 愛西市ファミリー・サポート・センターでは、発達に心配のある子どもたちも、地域の方々の家庭で預かるしくみができています。

 この日は、発達に心配のある子どもたちが通うわかば園の佐伯先生が、講演をしてくださるとのことで、私も参加しました。
 

 地域の中で、こうした子どもたちが暮らしていくには、多くの人が理解を深めることが大切だとつくづく思いました。

 この日は、30名をこす受講者がありました。

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▲9月議会、委員会での主な質問(まとめ)

 あれこれ出歩くことが多く、ブログの更新ができていません。連休を使って、9月議会のまとめや視察報告などをしようと思い、少しずつですが、発信していきます。

◆総務委員会

議案第28号 一般職の任期付き職員の採用とうに関する条例制定

 保育園の保育士の産休・育休のための職員を雇用するためのもので、パート保育士だと担任も持てないので、任期付き職員の制度を設けるとのことでした。

 市民のみなさんからは、最近、パート職員が増えているとの声をいただいており、十分な保育体制ができていないのではないかと思ってきました。本来ならば、正規職員で対応すべきですが、以下の発言をして賛成をしました。

【賛成討論】 
 
派遣社員やワーキングプアなどが社会的な問題になっている。自治体によっては公契約条例を制定したり、入札に条件を付すなどして、行政と民間との契約の中で、雇用のあり方を改善しようとしている自治体も増えている。
 こうした社会的背景の中で、この条例は十分といえるものではないが、保育士のパート勤務から任期付き職員に改善する面もあるので、市に於いては「基本は、若い世代の新人正規採用」であることを念頭に置き、慎重に運用していただくことを要望し、賛成とする。

議案第33号 一般会計補正予算案について

 補正予算案の中に、市有地に慰霊碑があり、それを撤去するための予算が計上されました。また、消防団団員の退職金が計上されましたので、以下の意見を述べた上で討論をしました。

【賛成討論】 
 公有財産管理工事においては、一点不安に感じていることがある。それは、数年前に、三河地域で「墓石の不法投棄問題」に関わったことがあります。業者が、僧侶の資格をとり、不要になった墓石を永代供養する商売をはじめたものでした。生抜きをし、不要になった墓石は産業廃棄物として処分されたり、石屋さんが再利用したりしますが、この事案は、他人の土地にどんどん墓石を野積みにし、「不法投棄ではない。供養しているのだ」と主張し続けたもので、県環境部、警察も関わったことがあった。公有財産管理工事の予算を執行される上で、こうしたことにも十分注意し、執行することをお願いする。
 また、当初予算で予算を計上するのが基本ですので、消防費におきまして、今後、できるだけ当初予算に正確な数字を出していただくこともお願いする。

◆平成22年度決算特別委員会

 たくさんの質問をしましたが、主なものを紹介します。

職員の「クレーム対応研修」について、内容を聞きました。

 私は、クレームという題目だったので、市民に対してそんな単語は使わないだろうと思っていたので、業者との契約時のトラブル対応の研修だと思いました。
 しかし、答弁で「市民からのクレーム」についての研修だったそうで、驚きました。確かに暴力的に窓口に来る方もあるかと思いますが、市民の意見をクレームと受け止めているなら、それこそ問題だと思いました。

愛西市広報について

 文字離れが進み、広報が読まれるような工夫は?と聞きました。

巡回バスの目的は?

 巡回バスへの意見をたくさんいただいています。私は、当初より立田・八開地区は巡回バスではなく、福祉タクシーの充実を図って対応する方が良いと意見を述べてきましたが、今現在、巡回バスとしてスタートしているのですから、みんなが使い安いものにしていかねばなりません。福祉目的ならば、福祉部局が担当すべき。目的が明らかでないまま進めてもうまくいかないのでは?と。

●防災メール、瞬時警報システムの関連質問(緊急時の市民への連絡手段

 愛西市ホームページの「緊急情報欄」に、情報提供されているのを見たことがないが、どんなときに使うのか? また、ケーブルテレビでも緊急時に地域の情報を伝える旨が、ケーブルテレビのホームページに載っているが、どのような約束ができているのか?

 答弁として、避難場所を設置したときに、ともに使われるとのことですが、そのことが市民に伝えられていないことが問題だと指摘しました。

●「立田北部防災コミュニティーセンター」の調理室のブレーカーが飛ぶ現象

 この施設は、当初から1升釜ふたつを使うとブレーカーが飛びます。災害時に備え、他の施設についても調査するよう提案しました。

手話などが講演のときに行われている
 愛西市のイベントに、車いすの人など体の不自由な人の参加が少ない。さらなる配慮と呼びかけが必要ではないかと提案。

民間保育園の耐震状況について

 残り1園が未整備と答弁。

子育て支援センターや児童館で、サークル活動は広がっているかを質問

 残念ながら、サークル活動とはどんなものかが市では把握されていないようでした。

佐織の旧焼却施設の土地は、一部事務組合の財産であるが、今後、どのように財産処分がされるのか。また、広域の防災施設になるなら、誰が管理するのか?

 答弁は、まだ決まっていないとのこと。
 併せて、東日本のがれきは、安全確認が十分にできないような現段階で、受け入れはしないよう発言をしました。また、灰溶融炉が廃止になりますが、その後の焼却灰処理について聞きました。

●「農地・水・環境保全向上活動」の委託料について聞きました。

 これは、何の委託なんだ?・・・各地域団体への指導と提出書類作りを愛知県得改良区組合」に委託していることがわかりました。他の自治体も同様なので、かなりの金額の委託料になりました。

 その他、渡船を県から譲渡を受ける話しがあるので、その点について聞きました。

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10月8日(土)のつぶやき

18:06 from Twitter for iPad (Re: @orangema_ma
@orangema_ma 東京は、下水汚泥が特に大変ですね。昨日、県に提出した質問状の回答が今日来ましたので、後ほどブログにアップしますね。
19:01 from TwitBird iPad
午前は、愛西市立田地区体育大会に参加しました。綱引きと頭にお手玉を乗せて歩く競技に参加しました。綱引きでは、かなり真剣になって、大声でかけ声までかけてしまいました。ちょっと恥ずかしかったf^_^;)
19:05 from TwitBird iPad
午後は、子供たちと育てた稲の稲刈りの準備をしました。地域の男性に手伝って貰って、はざかけの台を作りました。稲が台風で倒れ、倒れた稲からちょっと芽が出てしまいました。来年は、もう少し工夫しよう。足腰ガタガタです。
by yoshikawa325 on Twitter
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