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▲東京都の瓦礫受け入れに関する資料を紹介します

 今日のニュースで、除染後の汚染土壌の保管場所の問題で、南相馬市の市長は「市民に情報公開をしていかねば無理だ」とコメントしていました。瓦礫受け入れについても同様であり、受け入れ地域の安全担保や市民の不安を除くためにも、情報公開をしっかりとお願いしたいと思います。

以下、東京都環境局が発行した資料を入手しました。

 1ページ目には、
● 東京都・宮城県・(財)東京都環境整備公社が協定を結ぶこと
● 宮城県からの廃棄物の種類・放射能測定結果(宮城県女川町災害廃棄物破砕選別場のゴミを受け入れる)
が記されています。

 石巻広域クリーンセンターは「流動床式ガス化溶融炉」の焼却炉であり、私たちの地域の炉とは全く違う炉のデータとなっています。流動床炉は、排ガスにでにくく灰に放射性物質が残るのかもしれませんので、調べてみたいと思います。

 大変読み取りにくい表になっていますが、焼却灰の放射性物質について、95tのうち19tの災害ゴミを入れたら、100Bq/Kgあがったということを言わんとしていると思いますが、調査のしかたやさらに複数のデータがあれば知りたいです。

 参考として、東京都の清掃工場のデータが出ていますが、かなりの放射性物質濃度となっていることがわかります。石巻広域クリーンセンターにおいても、7月13日には994Bq/Kgだったのに、9月には2200Bq/Kgにまで焼却灰の放射性物質濃度が上がっていることがわかります。



 2ページ目


 3ページ目では、
環境整備公社が受け入れ監視をすることになっていることが述べられています。
 放射能のことばかりが問題視され、報道されていますが、私はアスベスト問題も大きな問題であろうと思っています。放射性物質は、即時に測定できる機器がありますが、アスベストにおいては固まったものは見えますが、多くは目に見えずタンポポの綿毛のように飛び、その場で測定することはできません。
 こうした中で、アスベスト等の有害物質の除去はどのようにするのかを知りたい隊です。また。アスベスト含有建材などはどうするんだろう。


 

(参考資料)では、

岩手県宮古市の災害ゴミの処理を引き受ける「産廃業者の募集」です。
● 東京都・岩手県・(財)東京都環境整備公社が協定を結ぶこと
● 岩手県からの廃棄物の種類・放射能測定結果
が記されています。データの炉は、これも流動床炉となっています。










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