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6月28日(金)のつぶやき

みなさん、おはようございます。今日は議会の最終日。十分に考え、なぜ賛成か、なぜ反対かを述べて賛否の態度を表明します。ガンバ!それにしても、政治家らに対して脅迫じみたRetweetをよく目にしますが、悲しい限り。twitterもおおらかな気持ちで使わないと、へこむ人もいんでしょうね

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視察に来ています。 pic.twitter.com/GUvNqUlEcT

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▲統合庁舎建設の是非を問う住民投票条例案は、否決。

 6月28日、議会の最終日。市民の方から提出された「統合庁舎建設の是非を問う住民投票条例案」は否決されました。

 みつこは、今後の常設の「住民投票条例」に大きな影響を与えるという意味からも、この条例案に賛成するか反対するか大変悩んだ結果、以下の理由で賛成をしました。

《以下、みつこの賛成討論》
 この住民投票条例案に賛成するか否か・・・私は、大変悩みました。
 今後、愛西市の住民投票のあり方に影響しますので、今回に限った問題としてだけ捕らえるのではなく、直接民主主義と間接民主主義の視点から考えたり、どんなときに住民投票が必要なのか、その結果をどう活かすかなど考えたりしました。その中で、自分なりの結論を出しました。

 議員は、市民の意志をくみ取り活動しなければならない立場ではありますが、住民投票の実施に於いては、署名が集まればすぐ実施というのではなく、議会の議決が求められています。ということは、「議会として十分な議論がされたから、住民の意見を聞く必要がないとするのか。議会だけで決めるには不十分だから、住民の意見を聞いてみようと考えるのか」が議会の判断にゆだねられているのだと思います。

★「どんなときに住民投票をするのか?」について、考えてみました。
 私は市長とは意見が違い、「住民投票は、安易に実施すべきものではないと考えますが、将来を大きく左右する大きなテーマに対して実施すべき」と考えており、庁舎建設は大きなテーマであろうと考えます。また、議会の中で議論ももっと深めることができたであろうし、もっと努力もできたということからも(議会の議論が不十分)、住民投票という手法は、住民の意見を聞く仕組みとして有効であろうと思います。

★「この時期に住民投票を行うことの是非」について考えてみました。
 私自身も、なぜもっと早い時期に活動が起きなかったのか、なぜ今なのか?を考えた場合、昨年度の9月議会で、35億円だった事業費が、42億円に膨らんだことが引き金になっており、「減額の努力が足りない」というのが市民の一番理解の得られていないところであろうと考えます。
 私は、まずは、説明会を行い、市民に理解を求めることが一番重要であろうと思いますが、市側は、説明会を行わない方針を示していますので、住民投票やむなしであろうと考えます。
 この時期に、住民投票に2000万円を越す費用がかかることは、市の財政から厳しいことではありますが、理解を得ないで進めれば、ますます、市民の政治離れ、市政へのあきらめがつのっていき、今後、施設の統廃合など、いろんな面で市民の理解を得ていかねばならないことが、うまく進まなくなります。今、ここで大変でしょうが、住民の意見を聞くことをすべきであろうと考えます。

★住民投票の結果をどういかす?
 私は、「1.統合も含めて反対 2.統合はよいが、今の計画に反対 3賛成の三者選択とするのがベターと思いますが、今回の条例案は、2者選択です。ということは、現在の計画に賛成か否かを問うものであり、×をつけた人が全員「全面的に白紙に戻せ」という意見というものではありません。誤解をされているかたも多く、今の支所がなくなってしまって、住民票を佐屋まで取りに行かねばならないと思っていらっしゃる方が多くいらっしゃいます。お話をすると、「窓口さえ残れば統合に賛成」とおっしゃいます。
 そうした視点で、投票率も含めた開票結果を受け止め、その後の進め方を判断していけばよいと思っています。

★また、市長は「14500人の票を得たから、庁舎に理解を得ている」とおっしゃいますが、私は、すべての方が庁舎だけで判断したとは思えません。対立候補者を支持できないから投票された方もあると思いますし、「庁舎のことは、あとで住民投票があるから、そのとき反対すればいいから、市長選は日永さんに」という声も聞こえてきました。

 今後、すべての公共施設を維持すると、40年間で大改修費と建て替え費で700億円を越す費用が必要になることから、私は、庁舎の統合には賛成でありますが、統合庁舎はもっとスリムにすべきという考えであり、この署名運動を進められたみなさんとは意見が異なります。しかし、ここで正確な情報を市民に伝え、意見を聞いてみることは、今後の市民の協力を得なければならない「行財政改革」を進める上で、決してマイナスにはならないと考えますので、賛成と致します。

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