2足のわらじでガンバ!
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吉川みつこの〝気ままではいられない〟日記
▲平成25年9月議会でわかったこと~2.どうなるの?4億円かけた企業誘致のための道路は。
企業誘致の見通しもなく、道路を造ったのですか?
新市長(日永市長)は、「市内どこでもよいから、企業誘致を進めたい」と新任後述べている。
しかし、平成21年6月議会で、前市長(八木市長)は、企業誘致のために一般財源4億円を掛けて、弥富インター近くに道路を建設してきた。その折り、みつこは、その道路周辺への企業誘致の方針について、以下のとおり質問している。
■ H21年6月議会、みつこの質問に対する市長並びに部長答弁の概略
みつこの質問
「今回場所(道路建設場所)を特定し、市が先行投資するに至った経緯と、その財源、スケジュールについて伺う」
市長答弁
「佐織地区では甚目寺・佐織線の今の塩田の焼却場北側、そして日光川を挟んだ西側のあたりを産業ゾーンと位置づけている。そうした中で、その中でも地区計画を活用した企業誘致も今後進めていける状況をつくっていきたい。ある東京の流通の関係の会社で打診があり、計画を持っていると報告があった」
みつこの質問
「ここで地区計画などをつくって開発を進めていくのか」
部長答弁
「道路整備の時点で地元の方へおりて、それから企業の関係についてはおいおいその問い合わせ等を見ながらしていきたい」
「地区計画は、地主さんの同意も必要なので、道路整備の際と企業が来た際に協力したいという話を聞いている。実際の決定については今後という形になる」
これをもとに、この決算特別委員会で、次のような質問をしました。
みつこの質問
「平成21年6月議会で、弥富インター付近の道路は、企業誘致のためのもので、地区計画で企業誘致をしていくとの答弁があった。進捗状況は?」
担当課長答弁
「地区計画のことは、知らない。初めて聞いた」
みつこは思います
議会での市側の答弁は、虚偽だったのでしょうか。
前市長の施策といえども、4億をかけてしまったことに対し、どうするのかは、現市長の責任で判断していかねばならない。それにしても、あてもなく、道路を造れば企業がやってくると思ったのでしょうか。それとも、その背景に何か別の事情があったのでしょうか。
《地区計画とは》
住民と区市町村とが連携しながら、地区の目指すべき将来像を設定し、その実現に向けて都市計画に位置づけて「まちづくり」を進めていく手法。地区整備計画の区域内における建築行為などを行う場合は、地区計画の内容に合致しているかの「届出」が必要。
9月24日(火)のつぶやき
おはようございます。夕べは早寝をしすぎて、結局早朝3時半に目覚めてしまって仕事をし、もう疲れてます(^^;)。早寝も考えもの。今日は、議会最終日の賛否理由を発言するか否かの事前通告日です。反対する議案は、きちんと理由を述べるつもり。ガ~ンバ!
議会最終日の発言通告書を今提出しました。一般会計補正予算と昨年度一般会計決算は、庁舎建設のこともあるので反対します。また、土地取得特別会計についても、合併前の公有財産管理が不正確なので反対。決算の反対討論については、次年度予算策定に良い影響がでるような討論をするようガンバ!です。