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吉川みつこの〝気ままではいられない〟日記
▲安保法案、自民党内でも賛否が割れている!!!
週刊現代で、下記のような記事が掲載されたようです。
リンク先は、http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20150625-00000004-sasahi-pol
リンクが切れるといけないので、念のため展開しておきます。
国会議員でさえ、中身が複雑で理解できていないのに、緊急時に国会で議論・議決ができるわけがないと、私は思うのです。
山崎拓 タカ派の重鎮も唖然「防衛省が自民議員にあきれた」〈週刊朝日〉
衆院憲法審査会で著名な憲法学者3人が安保法制を違憲と断じたことで、国会が大荒れだ。元自民党副総裁の山崎拓氏も反対を表明する。
* * *
私は1972年に初当選し、日本の外交・防衛政策に深く関わってきました。
今国会で議論されている安保法案の説明のために、私のところに来た防衛省の担当者が、今の自民党議員にあきれている。会合で法案の説明をしたら、「自衛隊が北朝鮮に乗り込んで、拉致被害者を救出できるのか」との質問を受けたのです。そんなことは不可能なので、彼が「できません」と答えたら、議員はガックリしたそうです。
そんな状態なのに、恒久法である「国際平和支援法案」と、「平和安全法制整備法」と称した10本の改正法案が、ゴッタ煮状態で一括りにして提出されている。内容が複雑すぎて、国民にも改正の重要性が伝わっていない。このまま国会で法案が通ると、後々必ず深刻な事態を招きます。
なぜなら、国民の合意なき安保政策は、実際に運用できないからです。もし、安保政策の大転換を目指すのなら、正面から堂々と憲法改正を訴え、国民投票にかけるべきです。
私が考察するに、外務省には、集団的自衛権の行使もさることながら、集団安全保障にもっと積極的に参加したいという思惑がある。首相の集団的自衛権行使容認の悲願をてこに、長年の懸案を片付けたいと考えているはずです。
そこが今回の安保法制の落とし穴です。これまで日米ガイドラインで自衛隊の活動範囲が「アジア太平洋地域」と限定されていたものが、一気に対象を全世界に広げました。地球の裏側にまで行って「後方支援」をやろうとしています。
「後方支援」とは「兵站」のことで、弾薬や燃料の補給をする活動です。武力行使と不可分です。ですから、敵は継戦能力を殺ぐために必ず攻撃目標にします。後方支援は、現に戦闘が行われている区域から離れている場所で行うと説明していますが、危なくなったら移動するというのは事実上不可能。自衛隊が戦争に巻き込まれ、死傷者が出る可能性があります。
歴代政権の政府見解は、集団的自衛権の行使は現行憲法下では認められないとしていました。それを解釈改憲で強引に解禁して、功名心に酔っているように見える。安倍首相のようにヤジに過剰反応し、議論でヒステリックな対応をする人は、実際に有事が発生したときに的確な判断ができないと思います。首相たるもの、もっと泰然自若としてほしい。
私は現役時代は「タカ派」と呼ばれましたが、日本の自衛隊は「専守防衛に徹すべき」と信じ、防衛政策に取り組んできた。それが今、日本は「積極的平和主義」の美名の下に武力を背景にした外交姿勢に変わろうとしているのです。
当選同期には加藤紘一さんがいます。党内きってのハト派だった加藤さんは今、体調が悪くて発言できない。だから、私が加藤さんに代わって発言しようと思っている。加藤さんの平和を愛する“魂”は、よく理解しているつもりですから。
(本誌・西岡千史、牧野めぐみ、古田真梨子)
※週刊朝日 2015年7月3日号
▲安保法制の慎重審議をもとめる意見書案に、賛同署名しました。
■ 国会審議に納得がいかないときは、地方議会も声を上げねば!
地方議会で、続々と意見書提出がされ続けている「安保法制」。愛西市議会での私の活動についての報告です。
愛西市議会に最終日上程される「安保法制の慎重審議を求める意見書」の賛同議員に、昨日私は署名しました。
誰もが賛同しやすい内容ですし、全議員に賛同して頂きたくて「意見書内容に手を加えてもらってもよいから・・・」と保守派議員に働きかけたり、「○○党議員に提出議員を保守系にゆずってでも通す努力をしてほしい」と動いてきましたが、うまくいかなかったようです。
私は、今までも中身で賛否を決めてきました。しかし、今回は、議場での賛否だけではなく、意見書案提出の賛同者に名前を連ねました。それだけ大きな問題だと思うからです。
どこから発案されたかで、議会の判断が左右されてはなりませんが、まだまだ地方議会では・・・・・(-_-)
■ 高齢者の方が、この問題に危機感をお持ちでしょうか?そんな気がする。
市民の方々にお話しを聞くと、高齢者ほどこの問題に関心が高く、心配していらっしゃいます。戦争の経験、平和教育が背景にあるかもしれません。
6月24日(水)のつぶやき
本日の児童クラブれんこん村のおやつは、カリカリフレンチトーストのプレーン味とココア味。最近人数が増えて、まるで給食のおばさん状態です。 pic.twitter.com/vDsLxg9XBM