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愛西市議会、議員定数削減に反対しましたが、可決!

愛西市議会、定数削減を可決しました。合併当時は30名だった議員が、これで18名になります。地方分権で、かなり議案や日頃学ぶことも増えている中、これで本当によいのか!と私は思わずにはいられません。

 私は、削減に反対の立場で、賛同議員に質問をしましたが、個々の議員の活動の事を聞くべきではないと、議長は「答弁不要」として、答弁させませんでした。

 私にとっては、決して関係のない質問をしたわけでも、個人攻撃のために質問したわけでもないつもりですが、提出議員や賛同議員にとってはとても不愉快な質問に感じたようです。(あとで聞いたら「おまえたち、仕事してないだろう?」という質問に感じたそうですが、そんな低レベルの質問を本会議でするわけがないのに、そんなレベルに思われたことが残念)

 今回は、削減に反対する他の議員
リレー式で質問しようと、質問の整理をし、私が最後に質問をしました。

・質問「なぜ20から18に定数を減らすのか?18人の根拠は?」
提出議員「行政も行財政改革に取り組んでいる。だから議会費も減らさねばならない。他の自治体の動向で18名。 何人が妥当かという人数はない。

・質問「多様な市民の声が反映できなくなるのでは?」
提出議員「市民の声を反映するのは、総代制度、市民が審議会などがある。HP や広報でも開示している。
議会へ陳情や請願で直接請求もできる。
憲法 15 条「すべての公務員は全体の奉仕者」となっているんだから、議員は自分に投票した人の意見の代弁者ではなく、市民全体への責任を持つべき立場。人数を減らしたことにより、多様な意見が反映されあいのであれば、憲法15 条に則った活動をしていないことで、問題。

・質問「チェック機能が果たせないのでは?」
提出議員「監査委員がいる。オンブズマン制度を作ればよい」

みつこは思いました。
 私は、この答弁を聞いて、驚きました。
 私たちの議会機能が低下したら、市の審議会や協議会ある。オンブズマン制度を作ればよいと言うのです。「選挙で選ばれてこそ、市民の代表である」という重みがすっぽりと忘れ去られている。選挙で選ばれてこそ、皆さんの税金の使い道などの判断ができる立場となる・・・この自負はどこにいった???議員が自ら議員が不要だと言っているの?と思いました。

??そこで、質問しました。
 私は他の賛同議員も本当にそんなことを思っているの?と確認しようとしました(議会事務局で賛同議員への質問も可能と確認済み)。

 更に議会費をどうしても減らしたいなら、個々の議員の報酬を減らす方法もあること。そして、提出議員からの答弁から、本当に定数を更に減らして、多様な市民の意見を拾って議会で判断できるとおもっているのか、その確認をしようと、数名の賛同議員に以下の質問をしました。

●今、議員としてしている仕事で大切にしている活動を教えてほしい。
●他にも仕事をお持ちだが、議員としての仕事に1日のうち、何時間くらい費やしているか。
●議員定数よりも議員報酬を減らせと、????議員は市民から言われているとのことですが、なぜ定数を減らすことの選択をされたのか。
・・・その他

しかし、議長「答弁する必要なし」
 ところが、議長が「議案とは関係ない。答弁する必要なし。個人の議員活動のことを議会で聞くべきではない」と。私は、質問の理由を述べようとしましたが、それも聞き入れられず、アウト!!!!!でした。(休憩をとって、質問趣旨の確認をして議事の整理をして欲しかった。)

 まだ、その後がありまして・・・
 全員協議会で「議員を減らしたいなら文書で提出せよ」と議長。私の主張に誤解があるので発言許可を求めましたが、議長「発言は認めません」で協議会が閉じられました。

みつこは思いました。
 議会改革の活性化協議会も、議員さえ傍聴できず、本会議で発言すれば答弁しない。議会の現状をしっかりと掴んだ上で、今後の改革のあり方をもっと議員間で討議しましょうよ。

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