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▲「チャイルドラインあいち  20周年記念 公開講演会」にZoom参加して

長くなりますが、自分の記録のために(zoom参加して・・・)

【チャイルドラインあいち 20周年記念 公開講演会】20201101

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🍀チャイルドラインには、4つの約束がある
 いつ電話を切ってもいいよ・・・
 誰にも言わないよ・・・

🍀寺脇研さんの講演🍀
プロフィール
・文部省入所し、著書「危ない道徳教科書」・・・・
文科省に入り、公助の限界
・コロナ禍で更に子どもたちが窮地に陥っている
・チャイルドラインとは長いつきあいだ
・学校の先生と一緒に一生懸命やろうと文部省に入った
 当時は、公助ですべてやっていけばよいと思っていた
 しかし、「大きな政府」は限界になってきた(財政的に厳しい)
 →公ができなくなったらどうすればいいんだ。(当時の新たな課題だった)
 →「行政だけでは無理だね!」となってきた(広島での関わりから感じた)
・→NPO法ができた
特に生涯学習は、公助ではできない
チャイルドラインができた
・当時みんなで何とかしようと思っていた時代に、チャイルドラインができていった
・世田谷の牟田貞三さんが、生涯学習審議会の委員だった。
 牟田貞三さん「世田谷チャイルドラインしっているだろう?」
 小関隆大臣、保坂代議士(現世田谷区長もいた
 先生に言えないこと、行政にも相談できないことを相談する場所=チャイルドラインが必要になった
 99年からチャイルドラインが全国に必要なことを、文科省職員として予算をとる努力をした。
行政ですべきことはすべき
・「自助」なんて言ってほしくない。子どもたちにいうべきことではない!!
子どもが食べらない!教育が受けられない!ことは、行政が責任を持つべきこと
・公助・共助を今いちど考えるべきとき
子どもたちの「公共」の学びが、親になっての行動となる
・高校の教育は、歴史総合 地理総合 公共 となった
・高校生は、社会を支える立場
・道徳
 小中学生にも、お互い助け合って生きているだということを教えるべき
 本当は、「公共」という名前にしてほしい
公共ということを考え、大人になることが大切
・子どもを育てる親になったとき、その子どもはどうなっているかを考えていかねばならない

🍀内田良さんの話🍀
いじめの件数は、多い県ほどよい
・いじめの件数のみかた 
 いじめの件数が少ない自治体は、水面下にもぐっている事例が多い
 多い方がアンテナを立てて、しっかりと対応している
・不登校のばらつきも県であるが、いじめほどのばらつきではない
 ちゃんとカウントできているか
学力テスト前の学校の現状(過去問週間)
・学力テスト
 テストの前に、過去問時間がもたれている
 →それでいいのか
やめるのではなくて、自分で学び考えることが大切!
・例;組み体操
 やめることはなく、いかに安全にする方法を考えることが大切
 部活だってどうだ。楽しいものにしていくことが大切
校則のこと
・過去に問題なった校則。最近、更に厳しくなってきている
 →それでいいのか!自分で選び、考えることが重要!
・コロナ禍のなかで起きたこと
 マスクはどんないろでもよくなった
 高校生の制服が自由
コロナ禍の課題と自殺
 子どもたちだけでひとりで留守番する小学生が増えた
  子ども3割が「一人で長時間留守番」
  →運動不足とストレス
・子どもの自殺原因
 子ども目線で考えていてくれるのか!
 子どもたちにとって、ステイホームは安全だったのか?
 9月1日に自殺が多い=学校がいかに嫌かということ
 =相談ケースも同じ
 =家庭は,年間を通して相談がある

🍀パネルディスカッション🍀
(寺脇さんのはなし)
・子どもが多いときは、大人二人で子どもを支える構造だった
 しかし、今は6~7人で子ども一人を支えている。なのになぜ、子どもを救いきれないのか???
・映画「子どもたちをよろしく」
 いろんなことが複合して子どもたちにやってくる
いじめゼロは無理だけど、それにより生きることを阻害されてはならない
子どもを育てると言うことは、将来子どもを助ける大人を育てている。

❤️みつこの感想
 子育て支援の活動に関わるようになって随分になります。当たり前になって忘れていたこと。そんな考え方があるんだと新発見もあり、とても勉強になりました。
 これからもぶれず、こどもの目線に立ってがんばっていこうと思います。

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