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▲検察官が裁判官を兼ねるような「理不尽な倫理審査会」

🔹 昨日、私の第2回 倫理審査会がありました。

 他自治体議員の皆さんも傍聴にきてくれています。
 定員を超える傍聴希望があり、みなさん、代わる代わる傍聴をされました。
 委員会は、4回も暫時休憩になりました。

 最初に、今回の審査会で一番の問題である
「審査請求者が審査委員に入っていること。それも過半数を占めている」ことに、河合議員から問題提起がありました。他の自治体では、申請者は委員になることが出来ないのですが・・・愛西市は、こんなです。

■ 倫理審査請求者は、
山岡幹雄 議員(代表) ・近藤 武 議員
原 裕司 議員     ・佐藤信男 議員
高松幸雄 議員     ・竹村仁司 議員
■ 倫理審査会委員は、
・杉村義仁 議員(会長) ★高松幸雄 議員(副会長)
山岡幹雄 議員     ★近藤 武 議員
原 裕司 議員     ★佐藤信男 議員
・河合克平 議員      ・馬渕紀明 議員
(★:審査請求者)

🔹当日の流れ(私の記憶から)
(1)河合議員発言
「申請者6人のうち5人が委員になっている。これで公正公平な審議ができるのか。手前味噌。裁判でも、検察側が裁判官をしていたのでは、疑いを持たれる過半数を占めるのは疑義をもたれる辞任すべきだ。議長で再選出すべき。議会としての信頼が・・・」
(2)山岡議員発言(申請代表者)
「会派代表者会議を開き、人数はどうかということで話し合われた。なぜそのときに言われなかったのか。審査会は2回目になってなぜ言うのか」
(3)河合議員
「事実を改めて考え、発言した。どう考えても8人のうち5人が申請者であることが、秘密会の2/3も決議できてしまう。会が公平になるか・・・重要だ!! 公平公正のためには、請求者が5人いることは異常だ。5人には対応頂きたい。」
(4)原議員(申請者)
「議員としては、任務を全うしなければならない。裁判の白黒ではない。事実か?事実を明らかにする場所。どの行為が触れるか、触れないかを判断する。任命されているので、自分なりに検討する」
==このあと、山岡議員から「手前味噌とは何だ!」という発言があり、手前味噌のやりとりとなり、暫時休憩==
(5)佐藤議員(申請者)
「我々委員が、正しく審査していくのが責務だ。
 
結局、5名の申請者は委員を辞職しませんでした。
 
 このあと、山岡議員から審査請求の説明がありましたが、新たに加えられた説明はありませんでした。
 その説明は、「・・・条例違反です」、「違反していると言うことです」という内容で、すでに中立が担保されていないと思いました。傍聴していても、どの行為が条例違反にあたるのか、わかりませんでした。こんな状況では弁明もできないので、来週の月曜か火曜に、資料を頂くことになりました。
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