打越通信

日記ふういろいろ

高森へ

2011-09-02 12:46:58 | 熊本の風景
馬見原(まみはら)から高千穂に行くことも考えたが帰りが遅くなるのでやめにして、国道218号線から265号線で高森に行くことにした。
皆さんお腹もいっぱいになったようですやすやと寝息が聞こえる。
クーだけは助手席の妻の膝に座って私の顔を見ている。
265号線もしばらく走っていると、阿蘇独特の草原になって行く。



そして外輪山を突き抜けるトンネルを抜けると、南阿蘇谷の絶景が目に入る。
高森町まで降りて、湧水トンネル公園に行ってみた。
駐車場は満杯に近いほどになっていた。



娘にトンネル公園に入るか聞いたが。
「トンネル内は人でいっぱいじゃ?」
というのでパスして旧道を白川水源に向かった。



しかしこちらも渋滞が出るほどの人気ぶりだった。
娘を妻ももうぐったりとしているようで、ここもパスした。



しばらく走っていると赤牛たちがのんびりとしている風景だ。
なんとも南阿蘇らしい風景に出くわした。
久木野から俵山方面への道に出た。



バックミラーに虹を発見、クルマを路肩に停めてしばらく眺めていた。
外輪山を貫く長い長いトンネルを抜け、家路を急いだのだ。
もう少し、続く・・・。

味の寿

2011-09-02 07:40:05 | 食事
蘇陽峡から馬見原(まみはら)まで国道218号線を引き返す。
宮崎県椎葉村への交差点にドライブインのような食堂を発見した。
時間も14時近くになっていて、とにかく良く歩いたので腹が減ってしょうがない。
皆さんも早く食事にありつこうとこの店でOKが出た。



店に入りメニューを見ると定食が1000円前後でメニューも豊富だった。
中年のおばちゃんが水を持ってきてくれた。
それぞれに注文をしている。
おばちゃんが一人で切り盛りしているのか、なかなか料理が出てこない。
しばらく待っていると3人分の料理がいっぺんに出てきた。
一人で切り盛りしていると思ったがもう一人おばちゃんがお膳を持って来てくれて。
三人で一斉「いただきます」だった。



妻の「田舎定食」そばにあげ豆腐の料理のようだ。



娘は「うな丼定食」うな丼にうどんのセットだ。
しかし娘のやつ「そばを頼んだのにうどんだ」と言って、妻のそばと取り替えていた。



私は「ヤマメ定食」と言ったら「切らしています」というので、サービスランチの中から「ハンバーグと白身魚のフライ」というヤツだ。
さすがにみんな腹ペコで、無口になってがつついたのだ。
さてさて、今からどこに向かおうかと考えた。


味の寿(ひさし)
熊本県山都町馬見原158-4


蘇陽峡

2011-09-01 07:27:47 | 熊本の風景
幣立神社を後にして、馬見原町を過ぎて蘇陽峡に行くことにした。
服掛松キャンプ場を過ぎ、細い道をぐいぐいと下って行く。
車一台がやっとという道だ。
迷っていたクルマが後ろをついてきた。
舟の口水源という所だった。
もうこれから先はクルマでは行けないという所まで行って、後は歩きだ。



行き先には休憩所のようなところでマスなどの料理もいただけるようだ。



まわりは一面水源のようでコンコンと水が湧いていた。



娘がのどが渇いたと言って水源の水をおいしそうに飲んでいた。



クーの奴ものどが渇いていたのだろうおいしそうに飲んでいる。



お店を通り、どこまでいけるかを確認したら展望所まで徒歩60分とあった。



もう正午も過ぎ腹も減ってきたので水源で少し休憩して、クルマに戻った。
再び細くてクネクネした上り坂を、四駆にして登り切った。
長崎展望所と看板が出ていたので行ってみた。



実はこの蘇陽峡、今日が2回目なのだ。
前回来た時はクルマで蘇陽峡の近くまで行ったのだが、その道は通行禁止の看板が出ていた。



展望所からの眺めだ。
深い渓谷が永遠と続いている。



そして阿蘇の方を見ると、五岳が涅槃像のように見てるではないか。
そう、ちょうど大観峰から見る涅槃像の全く反対なのだ。
暑い夏も渓谷から吹く風で気持が良い。
さてさて、お腹も減ったことだし、渓谷を出て、食事処を探さねば。
続く・・・。