あじさい物語

七色の紫陽花のような日々の心模様
       

大村妹子(おおむらまいこ)さんの個展~銀座「悠玄」にて

2014-02-11 23:48:32 | Weblog
今日、千葉のKちゃんと約束して(ホントに会うのは久しぶり)銀座で会う。

目的は大村妹子(おおむらまいこ)さんの個展を見に行くことであった。
大村さんはフランスで画家活動をしていらっしゃって、一時帰国されての個展の開催。
10日から明日12日までとのことで、今日、行く。

数奇屋通りの泰明小学校のカフェから入ったところにその画廊「悠玄」があった。


弟さんが関東・指宿会の幹事であり、今回は弟さんからご連絡をいただいた。
起業のことで(思いがけない出会いで)次女がお世話になっていて、そのことも感謝で、いっぱい。

画廊に入ると、女性の方がいらっしゃる。まさしく芸術家だなと思わせる雰囲気…私たちの高校の後輩にあたる。
そして、四方山話を織り交ぜながら絵の話をする。
ロンドン、スイス、メキシコ、南アフリカなど活躍の場は世界中。
もう、すごいと思った。
高校時代の出会いが今の彼女を作っていた。
選択科目を決めるときに、その前夜に夢に「絵の具」が出てきたから「美術」をとったというエピソードはおもしろく、まさしく、出会い、ご縁だった。
そして、懐かしき指宿の町を思い出し、話が弾む。

求めた絵葉書です。

上左が「東ベルリン」上右「部屋窓」下左「渾沌」(天地創造前)下右「初夏」とある。
他にスケッチ画、小箱などもあり、楽しい。

フランスから帰り、指宿にご両親のお墓参りに行き、そして銀座で個展。すぐにまたご家族の待つフランスへ帰られるという。お墓参りされるということに感銘を受ける。だから、絵がいいなと思う。

すばらしい方に出会えたと思う。
我が郷土の誇る画家である。


絵は、自分が好きだと思えばいい。

見ていて心が癒される。

今日はそんな時間を持てて幸せだった。
彼女のご活躍を祈りながら握手して画廊をあとにしました。

いよいよ、フランスに行きたくなりました。

銀座で食べたもの。
イタリアン。
北イタリアのスタッフの女性がかわいい。
イタリアの話をする。
飛込みでのお店だけど、正解。
親切なスタッフで、大盛況。理由がわかる。
これはオードブル。

このあとに海鮮のスバゲティ、テラミィス、紅茶と続きました。

そして、今日は夜までKちゃんと。
これは大山鶏のオレンジ焼き…なんとも美味である。
帰りに会計を済ませて出たら追いかけてこられてホッカイロを下さる。

また、カフェではKちゃんが「お砂糖がほしいな、もう少し」と呟いたら、隣に座っていた若い女性が「どうぞ。使いませんので」と下さる。さりげないその仕草に育ちの良さを感じた。28歳、横浜は戸塚区の女性だった。


そして、今朝、水仙の花が気になって外に出たら、お花が雪に埋もれていた。それを取り出して、「うわぁ~元気でよかった」と母たちの花びんにさしました。
きれいです。

朝、昨日からの疲れた心でうるうる先生こと漆原智良先生のブログをのぞいた。
そしたら、コメントにB店の方「えす」さんとうるうる先生の温かな光景を思わせる話があった。
そんな話は心が元気になる。
ありがとうです。

だから、今日もいいことがたくさんあった。
Kちゃんともいつもいいことがたくさん。
インドの小物のお店では買うことで支援になっていると聞いた。
だから、かわいい手鏡を求めた。
ひとつひとつのお飾りが手作りだ。インドの方を想う。

銀座での出会いは、心温まることばかりでした。

チラチラと降った雪もとても素敵でした。
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする