あじさい物語

七色の紫陽花のような日々の心模様
       

電車に飛び乗ると大合唱~サッカーの応援団だった~

2015-12-23 21:49:25 | Weblog
3日前にさかのぼって…
12月20日 日曜日のこと。

長女たち家族を息子が成田空港へ車で送り、私はすぐそのあと、羽田空港へ夫のお兄様方をお見送りに行った。

そして…

帰りに「眠いなあ」と思いながら、東神奈川駅で横浜線に飛び乗った。ちなみに夫とは別々の入り口。

おお~!!

歌が始まる。

なんだか、タイミングよく、私が乗ったのと同時。

「えっ~、なに?」

それはもうとても大きくリズミカルで、朗らかな歌声。

この方々は、ほんの一部です(座ってから写しました)



一瞬、どうしようかと思った。
完全に囲まれている感じ。
目なんかとっくに覚めた。

次の駅で降りようか…
ホントに取り囲まれている感じだったのだ。
目の前の男性に「どこから?」尋ねれば(片言のとりあえず英語で)知らない国。
ふうん…と思っていたら…あとからわかった。

アルゼンチン。

そう、バルセロナとのサッカーの試合。
初め、バルセロナかなと思ったのだけどね。

陽気だなあ。
女性も子どもも…お互いに私も見合って笑う。
初めてだ。
こんな車両を独占するような感じで大合唱に迎えられたのは…。
いや、大合唱をやっている方々に会ったのはね。

さすがに、移動しようと、別の入り口から乗った夫を探すように私も車内の奥に進めば、目の前のアルゼンチンの男性が席を譲ってくれる。
「サンキュー」と言って座ったけど、スペイン語じゃなきゃダメだった?(アルゼンチン語ってあるのかなあ?)


そのとき、隣の女性に話しかけて初めてアルゼンチンだとわかったのだけど。
その女性もサッカーが好きで「せっかく神奈川県なので」と見に来たと。
聞けば大船から。マリノスのファンでよく応援に来るとか。
ああ、私は言ってしまった。
「私は、鴨居なんです。電車で5分なんですけど、通り過ぎます」と。
でも、子どもがちいさいときに行ったよね。

ああ、でも、なんだか感激。
みんなで応援するその心意気。私自身がアルゼンチンにいるかのよう。
陽気でいいなあ。
スペインをまたもや思い出した。あのリズムのいいラテンの音楽をね。

横浜線、楽しかりやでした。

今日は短歌10首を「辛夷」に送りました。

コメント
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