あじさい物語

七色の紫陽花のような日々の心模様
       

八戸は「安藤昌益資料館」へ

2021-06-24 21:00:32 | Weblog

こんばんは。

私のいつもの急に思い立った気まぐれな旅が始まり、今宵は福島です。

夫が、北海道から帰る途中に八戸へ行き、東北を廻るという。

それで、じゃあ、私も行こうと昨日決めて、夫と今日は八戸で待ち合わせ。

夫は、数日前に北海道の娘宅の野菜の手入れに行っていました。

だから、昨日は、息子と畑へ。野菜が心配で・・・採りに行ったのです。

 

今日お昼過ぎに新幹線を降りて、お互いに「やぁ~」って感じ。

私は朝早く出発。東京から新幹線「はやぶさ」に乗りました。

東北は久しぶり。

福島、仙台、盛岡を経て、あっという間に八戸に着きました。

いつものんびりと青春18切符を楽しんでいる身なれば、新幹線の速いこと、速いこと。

また、旅にはまりそうです。

車内でお昼に食べたのがこれです。

娘たちの好物なのですが、私はゆっくり食べたことがなかったので、東京駅で求めて、今日はじっくりと味わいました。おいしかった!

おやつの友は、これです。

さて、八戸の目的はここです。

安藤昌益資料館。

江戸時代中期の医者であり、思想家。生まれは秋田の今の大館市。八戸市に15年間住み医者をしながら101巻もの「自然真栄道」を書き、武士が支配する封建社会を厳しく批判。

全ての人々の平等と、自然と人間が調和する独創的な思想は、今にも通じ、世界初のエコロジストと言われているそうです。

名前は知っていたけど、詳しくは知らず。

夫についていったわけですが、すばらしい人がいたんだとあらためて思いました。

資料の一部。「自然真栄道」これは、コピーです。

本物は東大の図書館にあるとか。

大震災でほとんどが焼けたけど、たまたま貸し出していたものが残ったとのよし。貴重です(最近のコピーの技術はすごい)

沢木耕太郎が新幹線の席にあった冊子「トランヴェール」で吉田松陰は「学んでから旅に出る」のでなく「旅に出てから学ぶ」タイプで私もそうだと書いていた・・・

私もそう。自分の無知さ加減には呆れるばかりだけど、行って、見て、聞いて、感じて、学ぶと思う。

だから、あまり、卑下しなくていい!?なんて嘯いて、なんとなく、それでいいんだと思った。

資料館では、説明してくださる方がいらしたけど、質問に即座に「宇宙」と答えれば正解!

彼は造語を残しているけど「男女」を「ひと」と読ませてこれは、夫が当てました。単純に喜ぶ夫婦です(全くねえ)

また、八戸のこのあたりは裏と表の地名が「九」に関連すると。たとえば、六日町と三日町、八日町と朔日町。十三日町と十六日町など。愉快。「九」は縁起がいい数字だと言われる。で、すかさず、申し上げました「私、9月9日生まれなんです」ってね。

はぁ~嬉しいな。

いろんなラッキーなことがあります。

やっぱり「九」だからなんてね

八戸で見かけたものを少し。

アゲタの傘祭りみたいね。

八戸駅に飾ってあった七夕。

八戸のせんべい汁。イカめしもね。

せんべい汁、違和感なくおいしかった。

八戸の方は、みんな親切で優しかった。

言葉のアクセントが私のふるさと鹿児島に似ている。

ずっと昔、テレビから流れてきた青森の方の話、鹿児島の人かと思ったもの。北と南、交流あったかもね。

コロナ禍の今、迷いもしたけど、行こうと決めた。だって、7月から少し生活パターンが変わる予定だから。

心機一転!(かげの声→なんか、多いんじゃない!?)

私たちの今を大事にしたい。気をつけながら。

長い文章にお付き合いくださいまして、ありがとうございました。

いらしてくださった皆さまにもいいことがたくさんありますように!

明日は懐かしの高畠に行きます(^-^)

 

コメント
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