あじさい物語

七色の紫陽花のような日々の心模様
       

さくらんぼ狩り&藤沢周平記念館

2021-06-26 23:06:04 | Weblog

こんばんは。

今夜は新潟です。

新潟も久しぶり。

 

今朝は高畠からさくらんぼ東根へ。

 

まさしく、さくらんぼ狩り。

行き当たりばったりの旅なれば「あら、さくらんぼ狩りができるかも」と思い立ち、東根がそうだったかもと地図を見れば駅名が「さくらんぼ東根」

じゃあ、行こうと決めました。おまけに佐藤錦発祥の地とあり。

ラッキー!

観光案内所で尋ねて、行きました。

こんなさくらんぼ。

木によって味が異なるとのよし、また好みもあるのでと食べながらお土産用もゲット。

生まれて初めてのさくらんぼ狩りは楽しく、さくらんぼでお腹いっぱい。

さくらんぼ東根駅から。

 

次々に客が来ていました。

 

それから、次の目的地は鶴岡。藤沢周平記念館。

 

ここは、前回東北に来た時に時間の関係で素通りせざるを得ず、残念でしたので、今回は行きたくて・・・。

さくらんぼ東根からまず新庄へ。

たまたま乗った新幹線はリゾート型のこんな洒落たお席でした。

新庄。

新庄で牛肉のお弁当を食べて鶴岡へ。

 

ホームに降り立つと西郷隆盛と書いたのぼりがあり、「西郷どん!」を読みかけ中の私としては嬉しい。薩摩と庄内藩士とのことは、多少聞いていたけど、乗ったタクシーの運転手さんがとても詳しく話してくれた(私はまだそこまで読み進めておらず)「私は薩摩なんです」って申したらね。彼は車中にそれに関連する本を読んでいて車中に置いていると言う。

 

そんなこんなで「藤沢周平記念館」に到着。

今日もまた彼の著作本の多さに驚く。

彼もまた家族仲良く平凡に暮らせることがどんなに幸せかと思っていたらしい。お嬢様の展子さんの話とのよし。

「蝉しぐれ」の特別展をやっていた。

東京に30年住んで、ふるさとにいたときより長くなっても仮住まいのような気がする。ふるさとを思うとのこと。

また、ある賞を辞退したことの理由は「自由」がなくなるからと丁重に断った文があった。

そうねと思った次第。

原稿用紙の文字は小さくて、すらすらと判読する能力がなかったけど、これぞまさしく作家と感銘を受けた。要は内容!当然ですね。

今日もはかりしれない、すばらしい作家に会えた。

鶴岡公園。

感動のあとは、荘内神社にお参りして、タクシーを呼んでもらって鶴岡駅へ。運転手さんが「帯刀」さんだったので、またまた「あの方と関係ありますか」なんて訊いてしまった。どこまでも薩摩だねえ。

急いで特急「いなほ」へ。

もう新幹線も特急もわからない感覚だけど、新庄から余目までの普通列車には安堵感を持ったものだ。

畑や山々や川が美しい。

そして、日本海。いいなあ。

村上も懐かしく以前夕日を見にきたことを思い出した。

ホテルに着いて居酒屋へ。

 

 

お刺身がおいしい。

全てがおいしい。

 

 

お刺身のげそを天ぷらにしてくれる。さすが、新潟!

柔らかくておいしい。

 

こうして居酒屋も久しぶり。

ホテルは、若い女性がいっぱい。なんでもジャニーズのコンサート!?

ホテル名物の「夜鳴きそば」をこんなに待ったのも初めてだった。

だから、

お風呂は真夜中に入る。

 

このブログもお風呂から上がって、続きを書いています。

旅はいろいろなことがあり、また、それもよし。今日は若い女性たちのパワーをいっばいもらったかもね。

明日は新潟はどこに行きましょう?

夫は、行きたいところがありそう。会津八一?

確かなのは、明日、横浜に帰る予定ってことです。

昨日は古関裕而、今日は藤沢周平の本、一筆せんを求めました。

読むのが楽しみ。使うのもね。

そして、友人の大切な本も、ともに旅しています

今日のおやつの友。

今夜もなが~い文章におつきあいくださいましてありがとうございました。

私の小さな旅の備忘録です。

日本の美しさ、よさを感じています。あらためて・・・

いろいろな方とのおしゃべりも楽しいです。

皆さまのところへなかなかいけませんが、また、おじゃまさせてくださいね。

おやすみなさい

 

 

コメント
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