こんばんは。
今日の午前中は、福島の古関裕而記念館へ行く。
愛用したハモンド・オルガン。
彼の業績がとてもきれいに、わかりやすく、まとめられていた。
あらためて、彼の人となりを知る。
スケッチもしていたなんて知らなかったけど、どれもきれい。心が洗われる。
彼の再現された書斎を見る。
机が三つ並べてあり、併用して作曲していたとは知っていたけど、それを目の当たりに見て、涙が出そうになる。
なぜそんな心境になるのかわからないけど、胸にジーンとくる。
書斎を何度も見た。
見る度に心に染みる。
一緒に考えるのは恐れ多いけど「書くこと」に関わっているからかもしれない。
作曲ということは物を作り出す作業、どんなだったろうと思う。
たいへんだったろうな、よくやったなあと・・・。
それにひきかえ、自分のいい加減さが露呈され、だめだなあと思う。
子どもたちに心に響く話、元気になる物語、童話を書きたいとあらためて思う。
彼の音楽を聞きながら、家族を大切にしていた古関さんに親しみも感じた。
昨年放送の「エール」を思い出しながら、とても素敵な時間だった。
建物はとんがりぼうしを模して。
行き帰りのメロディーバスもなかなか風流だった。うまく写せなかったけど。
福島駅東口。
西口。
福島をあとにして、一路高畠へ。
新幹線「つばさ」です。
高畠にあっという間に着く。
前に来たときは、雪の高畠だった。
今日は、みどり、緑、ミドリ。
そんな中をサイクリング。
久々の自転車は、初め、心許なかったが、最上川沿いを走った。
心地よい。
田んぼが広がり、夫はいたく感激。
高畠は三度目らしいが(私より多い)来たかったらしい。
田んぼや山々が美しかった。
空気がきれい。爽やかな風を受けながらペダルをこぐ。
いい気持ち。
田んぼの中の神社にお参りしたり、狭い道にはいったり、自転車は便利。
これまた、素敵な時間。
残念ながら、「浜田広介記念館」には、コロナの関係で行けず。わかっていたので、近くをたまたま通り、せっかくだからと外からのみ。
浜田広介さんといえば「泣いた赤鬼」
大好きだった。心がしんみりとなった。
ただ、ホテルや駅などで彼の生地だと感じられるもの(本やポスターや鬼の像だけど)があった。
以前の記念館内のさまざまなことが思い出された。とても親切にしてもらったっけ・・・。
ふたりで走りながら「ここはどこですか」と尋ねようかと笑ったり・・・。
実際、夫は、コンビニで地図を片手に尋ねたら若い女性のスタッフにニコニコと「頑張ってくださ~い」と言われたらしい。
私は外にいて、その話を後で聞いた。
高畠の人も優しいなあ。
夜は私の好きなアルカリ性の温泉。
ヌルヌルですっきり。
なんだか、肌がきれいになり美人になった感じ(自分で言うかいな)
久々に体力を使ったので、ちょっと疲れた。
それにしても、今日の夕日とお月さまは見応えがあり、美しかった。
雰囲気だけですが。
今日のブログは、ひとねむりして、起きて・・書きました。
あらためて、おやすみなさい。