現在製作中の無剣書です。
ご覧の通り、太字の力強い書体です。
彫る面積が多いので、作業時間は
通常よりも多くなります。
ご覧頂くとお分かりになると思いますが、
彫面が綺麗ではないですね。
これは小生流の、彫埋用の彫り方です。
彫埋駒は「線」が命ですので、
木地と漆の境目(=線)が綺麗である必要があります。
反面、線が出ていれば、彫面は埋まってしまい
ますので、重視する必要が無いという訳です。
それを実現するために、印刀をかなり立てた
状態で深く彫っています。
刃の中腹あたりで彫る感じです。
刀を深く入れることで、線のグラつきを防ぎます。
そうしますと、当然のことながら、
彫跡にバリ(彫り残し)が残ります。
これを後から取り除くので、
彫面は凸凹やガサガサになるという訳です。
浅く彫った方が、作業時間は少なくなるので、
その方が簡単ですが、、浅いと
漆が飛び(剥がれ)やすくなります。
10年ぐらい経って、漆の飛んだ小生作が、
「ジャンク」扱いでオークションに
出ているのを見るのは嫌なので、
ここは拘って作っているところです。
なお、あくまでも小生流ですので、
これが正しいという訳ではありません。
為念。
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刀を深く入れることで、線のグラつきを防ぎます。
そうしますと、当然のことながら、
彫跡にバリ(彫り残し)が残ります。
これを後から取り除くので、
彫面は凸凹やガサガサになるという訳です。
浅く彫った方が、作業時間は少なくなるので、
その方が簡単ですが、、浅いと
漆が飛び(剥がれ)やすくなります。
10年ぐらい経って、漆の飛んだ小生作が、
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出ているのを見るのは嫌なので、
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