駒師「日向」のブログ 本店

プレーヤー目線で作る
将棋駒作家のつぶやき

深彫の仕方

2010年05月22日 | 大阪駒(蜀紅・草流・芙蓉・安清)
現在製作中の蜀紅書です。

太字書体ですので、彫る部分が多く、

また、深彫りが基本と言われていますので、

結構な手間がかかっています。

連結の写真、皆様から向かって左側からご覧下さい。

桂馬ですが、太い部分はエッジを彫る前に、

内側を先に処理しています。

小生はこのやり方が一番良いと思っていますが、

駒師によってやり方はそれぞれです。

右側の写真は「粗彫り」が終わったところです。

現在表面を彫っていますが、終わったのは、

飛車・角行と桂馬が3枚です。

このペースでは。。。完成は何時になるやら。。。

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