また悪い癖で写真を撮らず
作業を一気に進めてしまいました。
リメイクが完成しました無銘駒です。
字母紙も頂戴しましたので、
これで一応お役目を果たして頂きました。
さて、改めてこの駒について勝手に推察してみたいと思います。
1.制作時期
少なくとも30年以上前かと思います。
駒木地の形成精度から判別してみました。
鉈(なた)切りではありませんので、
ベルトサンダーによる加工かと思いますが、
その割に精度が低いです。
ベルトサンダーが使用された初期の作品と
推測してみました。
2.木地
これはかなりの確率で合っていると思います。
薩摩黄楊でしょう。
独特の黄味、年輪、堅さが薩摩黄楊の
特徴と一致します。
3.書体
これは、結局不明でしたが、
天童楷書の一種かと思います。
似た書体を発見しました。
⇒玉龍作天童楷書
4.彫り
印刀の勢いそのままにスパッと彫っている感じがします。
上手いですね~ とくに王将が上手い。
細かい部分は結構不揃いで、
それがこの作品の味となっています。
もしかしたら作者は字母紙を貼っていない
かも知れません。
さて、これで終局とするのは
なんか勿体無いなぁ。。。次の一手は??
***********************
*被災地の皆様へ心よりお見舞い申し上げます。*
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2.木地
これはかなりの確率で合っていると思います。
薩摩黄楊でしょう。
独特の黄味、年輪、堅さが薩摩黄楊の
特徴と一致します。
3.書体
これは、結局不明でしたが、
天童楷書の一種かと思います。
似た書体を発見しました。
⇒玉龍作天童楷書
4.彫り
印刀の勢いそのままにスパッと彫っている感じがします。
上手いですね~ とくに王将が上手い。
細かい部分は結構不揃いで、
それがこの作品の味となっています。
もしかしたら作者は字母紙を貼っていない
かも知れません。
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