駒師「日向」のブログ 本店

プレーヤー目線で作る
将棋駒作家のつぶやき

角落ち上手戦記 下手矢倉定跡~その1~

2019年07月28日 | 対局日誌
手合割:角落ち 
下手:某初段(1638)
上手:日向

△6二銀
▲2六歩
△4二玉
▲2五歩
△3二玉
▲4八銀
△8四歩
▲7六歩
△5四歩
▲6八銀
△5三銀
▲7八金
△4二金
▲5八金
△2二銀
▲9六歩
△9四歩
▲3六歩
△8五歩
▲7七銀
一気に20手ほど進めたが、角落ちではお馴染みの局面であり、また本局は長手数となった関係もありご勘弁願う。
本局は将棋倶楽部24での対局、下手は矢倉風だが居玉のままで一手一手の指し手が早く慣れを感じる。このあたりのところが牧歌的な町道場とは違う。油断は出来ぬと気を引き締めた。


●第2図までの指し手
△6四歩
▲6六歩
△7四歩
▲3七銀
△6二金
▲6七金右
△6三金
▲7九角
△7二飛
▲5六歩
△7五歩
▲同 歩
△同 飛
▲7六歩
△7一飛
案の定下手は▲3七銀で積極的な姿勢を見せたが、居玉のまま攻めてくることは無いだろう。攻めの形を作ってから自玉を固める指法は一理あり。より警戒心を強める。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする