陽炎日記

日々の出来事を中心に綴ってます。

「海月姫」

2018-02-12 23:00:42 | Weblog
 韓国に出向くグローバル社の稲荷翔子。(千絵子の母親に会っていた)
翔子は天水館の再開発のOKをもらうために平昌オリンピックのフィギュアスケートの
チケットを渡して堪能してきて下さいと言って判子をもらっていた。
それって袖の下だよね。こういうことするんだ~どの企業も・・・元は漫画だしね

ブランドの服をたくさん作ってブランドを立ち上げようと蔵之介が提案する。
しかし型紙がないと作れないと。
千絵子が型紙ならこの人という人がいると教えてくれて出向く。
人形の服を作るのが趣味だという人がいた(安達祐実)。
なんというか人形の服作りが上手だということで、本人も人形が着ているような
服をまとっていた少女趣味というか・・・
安達祐実もこういう服は似合わなくなったな~

白紙に型紙を作ったが人形用で笑った
コピー機に拡大に拡大していってようやく人が着られるような型紙が出来上がった。
月海はまたハサミを持ってクラゲの足を作り始めた。

運転手の花森が蔵之介を監視している。
蔵之介の父は政治家なのだが、蔵之介も政治家にしたいらしい。
しかし蔵之介は縛られるのがきらいなので今の生活をしているわけで・・・

ファッションショーをする会場をさがすのに苦労する蔵之介。
借り賃が高かったりで適当な場所がなかった。

修が一旦家に戻ると母親が腹筋マシンで腹筋中。
その後にポテトチップスを食べていて、意味ないやん
母親から「好きなことすれば?」と修に言う。

韓国から帰ってきた翔子は1人卓球をしていた。
デベロッパーの佐々木公平が紙を拾ってそれを見た。
卓球の球が面白いことに佐々木の額にいくつも当たって・・・

誰が仕上がった服を着るか・・・マヤヤに決めた蔵之介。
もしかしてマヤヤは元モデル?
蔵之介はマヤヤがモデル体型だと言ったらマヤヤ庭に逃げてひっくり返った~
そう言う言葉が苦手だったとか?
(何かを引け目に感じていて前髪で隠していたらしい)

天水館でファッションショーが始まる。ネット配信するという。
花森が司会をすることになった。
(マヤヤってかなりスタイルよくてきれいな人だったのね

蔵之介は父親の主催するパーティーに出て来た。

一方天水館でのファッションショーは順調だったがマヤヤ1人でドレスを着て
頑張っていたが、どうしても無理が出て来て、蔵之介にSOSを出した。
マヤヤが倒れたから・・・

修は会場に来た人達に天水地区開発の反対派の意見を聞くべきだと主張した。
と言った後蔵之介が挨拶した。何この場?

ファッションショーは花森が中をとりまとめていたが休憩した。
が帰る人が続出した。ドレスが出て来ないではしょうがないよね。

そこへ蔵之介が戻ってきた。ドレスを着てマヤヤも復活しててドレスを身にまとい
花道をモデルのごとく歩いた。(蔵之介がファッションショーをやるから見に来て下さい
とパーティーに出席した人達を連れて来た)
それを見ている月海。(見ろと蔵之介から言われたんだっけ)

月海は自分が変わったと思うようになった。蔵之介のおかげだと気づいた。
蔵之介は月海にキスした~。それを見てしまった修。

修が父の事務所に戻ると電話がなった。
「私、蔵之介の母リナです」と声が聞こえてきた。
なんと蔵之介の母若村麻由美だった。
んんんんん、ちょっと微妙。

とうとう蔵之介自分の気持ちをキスで表したね~。
修の気持ちわかっていたはずなのに・・・益々目がはなせなくなった。
   
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

望月諒子著「大絵画展」

2018-02-12 20:12:51 | Weblog
 かなり読みでがあって大変だった。

簡単に言えば漫画「ギャラリー・フェイク」の大がかり的なものみたいな

画商が全部関わっていてゴッホの「医師ガシェの肖像」を盗む。
(実際に動いたのは詐欺にあった宗介と茜と画家の美濃部)
美濃部が「ガシェ」に手を加えた。(2枚描いたのだ)
本当はそういうことをしたくなかったが、やらざるを得ない状況になった。

なにせ「ガシェ」はコンテナの中にあって・・・
コンテナごと盗んで・・・中を見極めて「ガシェ」を手に入れた。

買い手の最後はイアンだった。
(最初は競り負けたのだ)

なんで警察などに捕まらなかったかって?
そこを熟知していた男城田(内山)が先々まで計画を立てて、お膳立てしてくれていたので
宗介も茜も助かったという話。
詐欺にあったお金より報酬がかなり多かったのは言うまでもない。
(何せ命がかかっていたからね)
城田が「ギャラリー・フェイク」のレイジに被ったよ

言葉巧みにお金をもぎ取ろうと言う人は五万といるんだね。
信用させておいて三日でいくらになるからお金を用意しておけって・・・
危ない物には手を出さないというのが鉄則だね

まさか最初に出て来た画商日野がお膳立てしてくれているとは思いもよらなかった。
宗介や茜と同じ状態だった。
それに最初から仕組んでいるとは思わなかったから。

美術関係を知った人が読むならまだしも、全くど素人がこの本を読んだのだから
ちょっと難しかったけどね。
(関係性が少しわかりづらかった。外国のディーラーがよくわからなかった)
絵画のオークションを知りたい人必見の文庫かもしれない
 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする