予告を見ていづれ見ようと思っていたので見て来た。
(公開中ネタバレ注意)
魚深(うおぶか)市(架空の市)で市役所職員月末(つきすえ・・・錦戸亮)が
6人の見知らぬ男女の受け入れを命じられた。
(富山県でのロケというのがわかったからね~。
車が富山ナンバーだったからな~。
)
ところがこの6人はいわくつきの人達だった。
(殺人を犯して仮釈放で出て来た人達だった)
月末も最初は知らなくて課長から知らされた。
小さい港町になじもうとする6人の男女。
そのたびに月末はその人達をフォローするのだが・・・
月末の父がデイサービスに行った先に介護士理江子(優香)がいた。
理江子も人を殺したのだ(夫殺し。それもセックスで・・・
)
その父が理江子を気に入ってしまってキスしまくりで・・・)
父は右手が不自由?右半身が不自由なのか?そこのところがはっきりしないが・・・
それでも父性欲が強そうで・・・がまん出来なかったらしい。
そのことは父から話しは聞いてなかったが、伯母から知った話だった。
理江子後から好きになってきたと打ち明けていた。
いやしかし優香さんの大胆なキスシーンには驚いた。
女優さんもこういう濡れ場も大変だね。
地元の<のろろ祭り>の前後に殺しがある。
宅配業に従事した宮腰(松田龍平)が殺しを行ってしまって・・・
(ヤーさんっぽい杉山(北村一機)をひき殺した
)
最後のろろ様の下敷きになって宮腰は死んだ。(のろろ様の祟りじゃないかと・・・)
クリーニング屋の従業員にはやくざ上がりの大野(田中みん)
理容師の福元(水沢紳吾)、清掃員の栗本清美(市川実日子)が殺人犯だったが
各々まじめにやってなじもうと努力した。
そういう連中は諍いを起こさない(映画の中ではね)
でも福元がのろろ祭の時飲んで暴れたか?
なぜ<羊の木>なのか?
栗本が海岸の清掃中に見つけた缶の蓋のようなもの。
それを家のドアの下に付けていた。
<羊の木>は想像上の植物だという。
実在のシダ植物の一種と推測されているが、中世期時代はコットンの採れる木を
ウールを生む木だと誤解したという説もあるという(パンフレットより)
でなんでこの<羊の木>にしたのか?その辺がよくわからない。
しかし元はコミックらしいが内容は多分コミックとは全然違うかもしれない。
月末は6人が小さい町でちゃんと暮らせていくかどうか見守らなければいけない立場。
彼らを蔑視してはいけないのだよと言いたいのか?
相手を信じるか?、疑うか?という立場に立たされた主人公月末。
難しい役をよくやったと思う。
同級生役木村文乃は宮腰や月末に翻弄された。(町に戻ってきたみたい)
ギターは練習したんだろうね~。ご苦労様。
内容が内容だけに見る人は少ないだろうな~
(コミックは読みたいとは思わなかった。ごめんなさい)
{/kaeru_thank/