<ピアノを勉強するために父が教師を務める淡江音楽学校に転校してきたシャンルン(ジェイ・チョウ)は、取り壊しが近い旧校舎のピアノ室で、神秘的なメロディを奏でるシャオユー(グイ・ルンメイ)という名の女性と出会う。
今までに耳にしたことのない美しい旋律に強く惹かれたシャンルンはシャオユーに曲名を尋ねるが、「それは誰にも“言えない秘密”よ」と耳元で優しく囁くだけだった。
どこか謎めいた雰囲気のあるシャオユーに惹かれたシャンルンは、学校からの帰り道、一緒に雨宿りをし、自転車で彼女を家まで送っていく。母親がいない家庭に育ったシャンルンと父親がいない家庭に育ったシャオユー。境遇が似た二人は、家族そして音楽のことを話すうちに心を通わせていくのだった。
淡江音楽学校に転校して間もないある日、シャンルンは、同校で“ピアノ王子”の異名をとるユーハオに対して、どちらがピアニストとして優れているのかを決めようと挑戦状を叩きつける。ユーハオに勝るとも劣らない即興演奏を見せたシャンルンは、生徒たちから拍手喝采を浴び、ユーハオが大切にしている楽譜をもらいうける。
シャンルンは、その楽譜をシャオユーにプレゼントしたいがために、ユーハオに挑んだのだった。翌日、シャオユーの自宅の屋上で楽譜をプレゼントしたシャンルンは、彼女と初めてのキスを交わす。ピアノ室で連弾したり、レコード屋で好きな曲を試聴したりと二人の恋は順風満帆に見えたのだが…。
喘息の持病を持つシャオユーは、学校を休みがちになる。そんな彼女を心配したシャンルンは、「喘息にはリンゴがいい」とのアドバイスを父親(アンソニー・ウォン)から受け、リンゴを持っていく。ようやく、体調が戻り学校にやって来たシャオユーと放課後にピアノ室で会う約束する。しかし、そこに現れたのは、クラスメートのチンイー(アリス・ツォン)だった。シャンルンに想いを寄せるチンイーは彼にキスをするが、その現場をピアノ室に現われたシャオユーに目撃されてしまう。
ショックを受けたシャオユーはその場を走り去り、その日を境にばったりと学校に現れなくなってしまった。シャンルンは彼女の家を訪ねて誤解を解こうとするが、シャオユーは学校を辞めたと母親から聞かされたうえ、今は体調を崩して寝ているから会うことはできないと門前払いをされる。
それから5ヶ月が経ち、シャンルンは卒業式の日を迎えた。卒業式のクラシック演奏会でシャオユーのためにピアノを弾く約束をしていたシャンルンは、約束通りステージにあがるが、あの日以来一度も会っていないシャオユーが遠くから見ていることに気づく。演奏を途中で止めたシャンルンは、逃げるシャオユーの後を追うと、彼女を強く抱きしめるが・・・>
この後が劇的なシーンが・・・次々に起こり震えてしまい最後は泣いてしまった。
シャオユーが机の上に「あなたを愛してる、あなたは私を愛してる?」と
中国語で書いてあるのを私はわかったからね。もしかしてこれが別れかもと
察したし・・
実はシャオユーは20年前に父親が教えた女子生徒だったのだ😲
これが秘密だったのね。
父親はシャオユーが見えていたんだろうか?そこが気になった。
時は1999年で彼女がいた時代は1979年だったという設定。
お互い好きになったのはよかったんだけどね。卒業写真は1979年にシャンルンも卒業式の写真に写ってたってことは最後懸命にピアノ弾いて1979年に行って
卒業したってことだと解釈したけど・・・
最後の旧校舎壊すとこ凄くいい加減だったんだけど・・・😵
内容的に凄くよかっただけにちょっと残念。
シャンルン役のジェイ・チョウさんはピアニスト?メチャクチャピアノが上手いんだ。
まさかの脚本や監督までやっていたなんて知らなかった。
この当時年齢いくつだよ。後で調べる。
これのリメーク日本で出来るか?若い人でジェイさん位できる人がいるかどうか・・・
脚色して日本でもこれくらい出来ないかな~。
ジェイ・チョウさんは全部自分で弾いたというから凄い。
(スタントピアニストいなかったという)
テクニックをどうか見て聞いて欲しい。内容もまずまずなので・・・😊
まさかの台湾映画です(中国語)